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  • 江戸の食と暮らし

    第267回:東海道53次今昔(2)

    第267回:東海道53次今昔(2)さて、本日の東海道53次宿場町は、6番目から10番目までの宿場町についてのぞいてみたいと思います。6.藤沢宿藤沢宿は、現在の神奈川県藤沢市にあった宿場町ですが、こちらの当時の名物は、ひしこなます、あんこう、弁慶餅、鮎、さざえ、あわび、江ノ島煮、あわびの粕漬などが有名だったようです。江の島には宗像神社がありますので、江の島参拝も盛んだったようです。大名が宿泊していた...

    2020年2月20日

    竹内 一乃

  • 統合失調症

    「狂気」について(13)

    「創造性」の論理とその前提 今回は、シリーズの最終回です。前回は、「内発性」を基調とする「創造性」の論理が、常人の発想と異なる理由について、“直観による内省”という観点から検討しました。今回は、前回の考察を踏まえて、「狂気」を絶対的に感ずるとはどういうことかについて、より詳しく検討します。 前回整理した筆者の「仮説」を簡潔に言えば、「狂気」を絶対的に感ずることによって、「新...

    2020年2月20日

    中西 哲也

  • 江戸の食と暮らし

    第266回:東海道53次今昔(1)

    第266回:東海道53次今昔(1)さて。江戸小話も10回を数えましたので、今回は同じ江戸の話でも、旅行にトピックを絞り込んでみたいと思います。東海道53次と言えば、十返舎一九が「東海道中膝栗毛」に弥次喜多道中として、面白おかしく書き残している、江戸時代に整備された5街道の1つであることは、どなたもご存じかと思います。江戸時代、庶民が旅をすることは各藩によって禁止されていたようなのですが、これには抜...

    2020年2月19日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第265回:江戸小話(10)

    第265回:江戸小話(10)さて。本日は行楽の楽しみの続編として、当時の外食について書いてみたいと思います。東京の旧称でもある江戸は、当時世界屈指の大人口を抱える100万都市だったようです。1657年の明暦の大火と呼ばれる大火事があった後、建築ラッシュの影響のためか、男性の人口が急増したことや、大名の参勤交代に伴って大名に付き従う武士達も単身赴任状態で江戸にやってきたこともあってか、行商や屋台が店...

    2020年2月18日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第264回:江戸小話(9)

    第264回:江戸小話(9)本日は、江戸時代のモードについて、少し見てみたいと思います。江戸時代のファッションリーダーは歌舞伎役者だったようで、市川團十郎や、松本幸四郎、尾上菊五郎など、現代まで襲名され続けている当時の看板役者の衣装には、ユニークな柄の物が今でも残っています。江戸時代に流行した着物柄として有名なところは、・六弥太格子(市川團十郎が演じた岡部六弥太からつけられた物)・菊五郎格子(三代目...

    2020年2月17日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第263回:江戸小話(8)

    第263回:江戸小話(8)さて。本日は江戸時代の娯楽について、少しツブログしてみたいと思います。江戸時代の頃はテレビも映画もゲームもありませんでしたから、遊びが何もなくて退屈だっただろうと思われるかもしれませんが、意外とそうでもないようです。祭の縁日はもちろん、人生ゲームの原点とも言える絵双六のような盤上ゲームもあったようですし、水芸や手妻と呼ばれる手品もあったようです。江戸時代の楽しみは、他に、...

    2020年2月16日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第262回:江戸小話(7)

    第262回:江戸小話(7)さて、前回、江戸時代の道具や台所について少しご紹介いたしましたので、本日は、江戸時代のお風呂、トイレ事情などについて、ツブログしてみたいと思います。江戸時代、お湯とお風呂は別物でした。お湯というのは、蒸し風呂、つまり現代のサウナ風呂のことで、風呂というのが今の入浴のことなのだそうです。写真は、2009年に再現された、名古屋城の将軍のお湯殿、つまり蒸し風呂です。下側でお湯を...

    2020年2月15日

    竹内 一乃

  • 統合失調症

    「狂気」について(12)

    「分かっているのにやめられない」問題 今回と次回で、これまでの議論を踏まえて、“直観による内省”について整理します。 前回は、「狂気」を「創造性」にまで高める方法について、筆者が実践している方法を紹介しました。その眼目は、「合理性」で抑え込まずに、「内」から出発できるように促すことにあります。また、これは、若い時分に“構造からの自由”を志向していた筆...

    2020年2月14日

    中西 哲也

  • 江戸の食と暮らし

    第261回:江戸小話(6)

    第261回:江戸小話(6)実は私は、個人的に遺跡というほどでもなくても、古民家や文化財になっている家や偉人の生家や古城を見学するのが結構好きなのです。特に、台所や当時の人が使っていた部屋に品物がそのまま残っているところを見るのがとても好きでして。旅行に出かけると、最寄りの偉人の生家や、遺品を集めているコーナーのある博物館などに立ち寄ることも多いのです。なぜって、たとえば、作家の生家などの場合でした...

    2020年2月14日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第260回:江戸小話(5)

    第260回:江戸小話(5)さて。前回、養生という江戸時代の健康に対する考え方について、少し触れてみましたが、本日は、養生食について、ツブログしてみたいと思います。前回、養生の根底に流れているのは、陰陽五行に基づく医食同源という考え方と、明朝の頃に書かれた本草綱目だということを書いておりましたが、この陰陽五行説というのは、Wikipediaによりますと、中国春秋時代にそれぞれ別に発生した陰陽思想と五...

    2020年2月13日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第259回:江戸小話(4)

    第259回:江戸小話(4)本日は、江戸時代の健康に対する考え方について、触れてみたいと思います。江戸時代は、「生活に気をつかい、健康増進に努めること」を「養生」と言っていたようで、徳川家康が征夷大将軍になった後、箱根に湯治に出かけたのをきっかけに、他の諸大名も真似をするようになったそうで、江戸時代になってから、湯治がブームになったそうです。家康は、湯治を治療だとして、これに乗じて金もうけに走ること...

    2020年2月12日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第258回:江戸小話(3)

    第258回:江戸小話(3)本日は、江戸の食生活を1日の流れを追いながら、見ていきたいと思います。まず、江戸の起床時間を知るのは、意外と難しいようです。当時の時間の数え方は、不定時法と言いまして、非常に不思議な時間の数え方をしています。これは、太陽の動きにあわせて、1日を昼と夜に分け、それぞれを6等分ずつにわけて、ひとつを「刻(こく)」と言って時間を数えていたものだそうです。つまり、夏至と冬至とでは...

    2020年2月11日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第257回:江戸小話(2)

    第257回:江戸小話(2)さてさて。本日は江戸時代の人気のおかずや、番付のおかずについて、いろいろと取り上げてみたいと思います。写真の番付けは、おかず番付と呼ばれる、人気のおかずランキングです。見てみると、その内容がとても趣向を凝らした物になっています。まず、東と西の分け方を、精進方(精進料理)と魚類方(魚料理)にしてあります。さらに、審判役である行司方にあてられているのは、たくあん、ぬかみそ漬け...

    2020年2月10日

    竹内 一乃

  • 江戸の食と暮らし

    第256回:江戸小話(1)

    第256回:江戸小話(1)さて。豆腐百珍や、鯛百珍など、江戸時代の食べ物をずいぶん取り扱ってまいりましたので、ちょっと話を膨らませて、本日は江戸時代の食生活について、少しのぞいてみたいと思います。江戸時代初期では、まだ、1日2食が普通だったようですが、中期に入ると1日3食が定着し始めたようです。とは言え、庶民(町民)のその食事の中身はとても質素なものです。食事は大抵、ご飯とおかず1品、味噌汁1杯、...

    2020年2月9日

    竹内 一乃

  • 統合失調症

    「狂気」について(11)

    「狂気」を「創造性」にまで高める方法 筆者の個人的経験を取り上げながら、岩波明が考える、天才を殺さない社会について、具体的に考えてきました。天才を殺さない社会では、教育体制が、「ヒエラルヒー」ではなく「ネットワーク」に移行しているというのが、前回記事の結論です。その理由は、「ヒエラルヒー」よりも「ネットワーク」の方が、生徒が「内」から出発しやすいからです。 とはいえ、現場においては、教師と生徒の間...

    2020年2月8日

    中西 哲也

  • インターバル

    第255回:スーパーフード(2)

    第255回:スーパーフード(2)さて。それでは、特選スーパーフードの後半です。どんなのが並んでおりますことやら。(6)黒ごまこちらは、使用されている起源が大変に古い物だそうで、エジプトのピラミッドからも見つかっているそうです。また、中国最古の薬物書「神農本草経」には、ごまが不老長寿の秘薬と書かれているそうです。ごまには、ゴマリグナンという、抗酸化物質が含まれているそうです。このゴマリグナンには、セ...

    2020年2月8日

    竹内 一乃

  • インターバル

    第254回:スーパーフード(1)

    第254回:スーパーフード(1)さて。豆腐百珍がらみのお話も完了いたしましたので、今回はスーパーフードのお話など、お送りしてみたいと思います。皆様、ご存じの通り、スーパーフードというのは、アサイー、ココナツオイル、チアシード、ケールなど、体にいい食べ物、健康を保つ成分の多く含まれたものとして、最近、メディアでも頻繁に取り上げられている物だそうですが。健康美食ドクターの、斉藤糧三氏によりますと、この...

    2020年2月7日

    竹内 一乃

  • インターバル

    第253回:豆腐百珍餘録(4)

    253回:豆腐百珍餘録(4)さて、豆腐百珍餘録の続きでございます。どんなのが並んでおりますことやら。31)茶碗蒸し…芥子をよく擦った後に、豆腐に入れ、同じように摺り、煎り酒に醤油を加減したつゆでのばし、茶碗へ盛った品(茶碗蒸しの具のことを言っていると思われます)の上にかけて蒸すものである。ただし、紅花を使って、豆腐に色をつけること。茶碗へ入れるべき品々は、全部味付けをすること。また、...

    2020年2月6日

    竹内 一乃

  • インターバル

    第252回:豆腐百珍餘録(3)

    さてさて。早くも立春が過ぎましたが、本日も百珍餘録の続き、いってみたいと思います。今回はどんなのが並んでおりますことやら。…21)みぞれ豆腐…豆腐、水を取り除き、よく濾して、芥子を擦り入れて丸め、葛を衣にかけて油で揚げる。22)かるめ豆腐…豆腐、水を取り除き、角切りにし、よく油で揚げた後、上皮を取り除き、古酒で煮た上、醤油を入れる。ただし、葛練りにする場合...

    2020年2月5日

    竹内 一乃

  • インターバル

    第251回:豆腐百珍餘録(2)

    第251回:豆腐百珍餘録(2)さてさて。本日も、豆腐百珍餘録の続きでございます。今日は、どんなのが並んでいるでしょうかね。11)よせ豆腐(あるいはきせい豆腐と言う)…豆腐、よくよく水を切り、細切りにして、7年酒を五合入れ、蒸しつけて後に、醤油三合、砂糖少し入れ、また蒸しあげて、焼き鍋に詰めて焼くものである。ただし、焼き鍋には油を少し引いて、しばらく火にかけて、豆腐を入れる。豆腐を入れ...

    2020年2月4日

    竹内 一乃

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