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    2017年7月2日

    椎野 潤

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    2016年9月18日

    椎野 潤

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    2016年9月17日

    椎野 潤

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    2016年9月16日

    椎野 潤

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    2016年7月3日

    椎野 潤

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    2016年7月2日

    椎野 潤

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    2016年5月22日

    椎野 潤

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    2016年5月21日

    椎野 潤

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    2016年5月8日

    椎野 潤

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    池袋演芸場 落語協会特選会 正雀会 林屋彦丸真打昇進披露(その2) 井戸の茶碗

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    2016年5月7日

    椎野 潤

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    2016年5月6日

    椎野 潤

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    2016年3月20日

    椎野 潤

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    2016年3月19日

    椎野 潤

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    「今日のブログを読む、予備知識」 「今日のブログでは、元旦に、毎年観に行っている、正月初寄席の夜席の、鑑賞記録(その2)をお届けしします。正月気分満喫です。」日曜ブログ「閑話休題」                  2016年1月3日(日)落語 正月初席の夜席鑑賞(その2) 仲入り後、最初の太神楽社中の壽獅子の表情は、いつみても、新年らしく良いのです。幕が開くと、地を這う低い姿勢で客席を見...

    2016年1月3日

    椎野 潤

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    2016年1月2日

    椎野 潤

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    2015年12月27日

    椎野 潤

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    2015年12月26日

    椎野 潤

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    長講三人会 三色三様 さん喬 権太楼 桃太郎 (その2) 居残り佐平次

    「今日のブログを読む、予備知識」 「今日のブログは、昨日の続きです。長講三人会 三色三様 さん喬 権太楼 桃太郎 (その2)居残り佐平次です。」                                           日曜ブログ「閑話休題」                2015年12月13日(日)長講三人会 三色三様 さん喬 権太楼 桃太郎 (その2)居残り佐平次 最後は、いよいよ...

    2015年12月13日

    椎野 潤

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    2015年12月12日

    椎野 潤

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    2015年11月29日

    椎野 潤

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    2015年11月28日

    椎野 潤

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    2015年11月15日

    椎野 潤

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    正雀噺の世界 お江戸日本橋亭(11月講演 その1)

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    2015年11月14日

    椎野 潤

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    ワセジョ(早稲田女子)落語会(その2)

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    2015年11月8日

    椎野 潤

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    ワセジョ(早稲田女子)落語会(その1)

    「今日のブログを読む、予備知識」「早稲田大学出身の女流噺家の「ワセジョ落語会」を見に行きました。早稲田大学文化推進部文化企画課の主催の珍しい落語会です。900人入る大隈記念講堂が満席でした。」                                                  土曜ブログ「閑話休題」                2015年11月7日(土)ワセジョ(早稲田女子)落語会...

    2015年11月7日

    椎野 潤

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    10.錦秋恒例 権太楼ざんまい(その2) 猫の災難

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    2015年11月1日

    椎野 潤

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    2015年10月31日

    椎野 潤

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    2015年10月25日

    椎野 潤

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    7.ザ・柳家権太楼 其の三 徹頭徹尾 権太楼噺(その1)

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    2015年10月24日

    椎野 潤

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    「虹の会」の誕生

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    2015年10月19日

    椎野 潤

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    落語 日本演芸若手研精会 第410回 神無月公演(その2) 中村仲蔵

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    2015年10月18日

    椎野 潤

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    落語 日本演芸若手研精会 第410回 神無月公演(その1)

    「今日のブログを読む、予備知識」 「落語の日本演芸若手研精会(注1)の神無月(10月)公演を観にいきました。この会は、若手落語家(二つ目)が切磋琢磨する落語会で、とても新鮮で楽しい会です。この日も楽しい一日でした。」土曜ブログ「閑話休題」                2015年10月17日(土)落語 日本演芸若手研精会 第410回 神無月公演(その1) 伸び盛りの若手の芸は、時に、驚異的な伸...

    2015年10月17日

    椎野 潤

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    6.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その6) 権太楼落語の戦略思考

    「今日のブログを読む、予備知識」 「このブログは、昨日の続きです。偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その6)です。」日曜ブログ「閑話休題」6.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その6) 2015年10月11日(日)権太楼落語の戦略思考 権太楼師匠の落語は、...

    2015年10月11日

    椎野 潤

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    5.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その5) 権太楼落語をこしらえる

    「今日のブログを読む、予備知識」 「このブログは、先週の続きです。偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その5)です。」土曜ブロク「閑話休題」5.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その5) 2015年10月10日(土)権太楼落語をこしらえる 権太楼師匠は、...

    2015年10月10日

    椎野 潤

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    4.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その4) 師匠 五代目柳家小さんから学んだこと

    「今日のブログを読む、予備知識」 「このブログは、昨日の続きです。偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その4)です。」日曜ブログ「閑話休題」4.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その4) 2015年10月4日(日)師匠 五代目柳家小さんから学んだこと...

    2015年10月4日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    3.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その3) 権太楼の「らくだ」

    「今日のブログを読む、予備知識」 「この一週間、ご苦労さま。土曜日ですから、ちょっと、一服、しましょう。落語を楽しみます。今日の「権太楼さん」日本一笑わせる人です。 今日は、先週の日曜日(9月27日)のつづきです。偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その3)です。」土曜ブロク「閑話休題」3.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その3) ...

    2015年10月3日

    椎野 潤

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    偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その2) 爆笑王 柳家権太楼

    日曜ブログ「閑話休題」                 )2.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その2) 2015年9月27日(日)爆笑王 柳家権太楼 柳家権太楼は、爆笑王と言われます。聞きにいくと、本当に、爆笑させられます。落語の演目の中には、ほとんど、笑うところがな...

    2015年9月27日

    椎野 潤

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    偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 1.偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠 柳家権太楼(その1) 2015年9月26日(土) 今日から、「偉大なる落語を後世に遺しつつある大師匠」として、爆笑王という名の高い「柳家権太楼」を取り上げて、ブログを書きます。柳家...

    2015年9月26日

    椎野 潤

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    死神

    「今日のブログを読む、予備知識」 「今日は、昨日の続きです。」日本演芸若手研精会 長月公演(その2)         2015年9月13日(日)死神 今日は、トリの柳家緑太君が話した「死神」について、書いてみることにしましょう。死神は、落語の神様、三遊亭圓朝が、ヨーロッパの死神説話を日本に持ち込み、翻案したものとされています。 グリム童話の「死神の名付け親」や、ルイージ・リッチ、フデリコ・リッチ兄...

    2015年9月13日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 長月公演(その1)

    「今日のブログを読む、予備知識」 「今日は、落語に関するブログですが、最近、このブログを読み始めた方には、このブログについては、予備知識が必要です。まず、これから、お話ししましょう。 日本演芸落語研精会  落語界で、未来を嘱望されている若手の二つ目(真打の、一歩手前のポジション)の人達が、切磋琢磨した修行の成果を、毎月、高座で披露している落語会があります。日本演芸若手研精会です。 これは民間の篤志...

    2015年9月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    吉例 納涼住吉踊り

    「今日のブログを読む、予備知識」 「落語の昭和の名人、古今亭志ん朝が、楽しい良いものは保存しようと、復活させたものです。夏の楽しい風物詩です。」土曜ブログ「閑話休題」                  2015年8月29日(日)吉例 納涼住吉踊り 2015年8月19日(水)、吉例 納涼住吉踊りを見にいきました。場所は、浅草演芸ホールでした。 住吉踊りは、昭和の名人で、戦後の落語を盛り上げてくれた...

    2015年8月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    掛け合い噺 すずめ二人会 ふぁいなる (その2) 「怪談牡丹灯籠~栗橋宿~」

    。日曜ブログ「閑話休題」                  2015年8月23日(日)掛け合い噺 すずめ二人会 ふぁいなる (その2) 「怪談牡丹灯籠~栗橋宿~」 掛け合い噺の第二話は、「怪談牡丹灯籠~栗橋宿~」でした。怪談牡丹灯籠は、落語の神様、三遊亭圓朝の代表作です。この噺の起源は、中国の民代の小説集「剪灯新話」に収録された「牡丹灯記」に求められます。これが日本に伝えられ、江戸中期の怪談集...

    2015年8月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    掛け合い噺 すずめ二人会 ふぁいなる (その1) 「芝浜」

    土曜ブログ「閑話休題」                 2015年8月22日(土)掛け合い噺 すずめ二人会 ふぁいなる (その1) 「芝浜」 2015年8月2日(日),歌舞伎の名優、中村芝雀さんと、古典落語、正本芝居噺の第一人者、林家正雀さんの掛け合い噺を聞きにいきました。場所は、落語の神様、三遊亭圓朝の墓がある谷中の臨済宗全生庵でした。 噺も圓朝作と言われてきる「芝浜」と、圓朝の代表作、「怪談牡...

    2015年8月22日

    椎野 潤

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    麻布十番 一本松の大黒様 大法寺

    水曜ブログ「閑話休題」                 2015年8月18日(火)麻布十番 一本松の大黒様 大法寺 2015年8月16日、麻布十番の「一本松大法寺」として名高い、榮久山大法寺を訪ねました。この日蓮宗大法寺は、私を、誕生寺の灯篭流しに連れて行って下さった、富田久子さんの御次男が、住職を勤めておられるお寺です。 この日は、大黒天の夏の甲子(きのえね)祭でした。大黒天の甲子祭は、60...

    2015年8月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 市馬落語集 納涼公演(その3) 寝床

    椎野塾 合宿 今日と明日、椎野塾合宿に出掛けます。椎野塾としては、初合宿です。楽しみです。行き先は安房小湊 誕生寺の灯籠流しです。この報告は、15~16日のブログに書きます。月曜ブログ「閑話休題」                  2015年8月10日(月)落語 市馬落語集 納涼公演(その3)寝床 市馬師匠の第二席は「寝床」でした。寝床も、古典落語の一つで、現在、最も多く語られる噺の一つです...

    2015年8月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 市馬落語集 納涼公演(その2) 夏の医者

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年8月9日(日)落語 市馬落語集 納涼公演(その2)夏の医者 夏の医者は、古典落語の一つです。原話は、1765年(明和2年)に出版された笑話本「軽口独狂言」の一編「蛇(うわばみ)の毒あたり」です。もともと、上方で落語として成立し、東京へ移されたとされています。上方での演者としては、2代目桂枝雀が知られており、東京では6代目三遊亭圓生の...

    2015年8月9日

    椎野 潤

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    落語 市馬落語集 納涼公演(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2015年8月8日(土)落語 市馬落語集 納涼公演(その1) 2015年7月29日(水)、暑さしのぎに「市馬落語集」を聞きに行きました。場所は国立演芸場でした。私達夫婦は、市馬師匠の独演会を聞くのは久しぶりです。この日は、市馬師匠は、仲間の師匠の応援を頼まず、一人で長講噺を二席、じゅっくりと話してくれました。市馬ファンには、たまらない夜でした...

    2015年8月8日

    椎野 潤

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    落語 圓朝祭(初日)

    日曜ブログ「閑話休題」                   2015年8月2日(日)落語 圓朝祭(初日) 2015年7月18日(土)、盛夏吉例の圓朝祭落語会(初日)を観に行きました。圓朝祭は、近代落語を確立した、落語の神様、三遊亭圓朝をしのんで、毎年、この時期に行なわれます。 丁度、梅雨空けの時期にあたり、梅雨空け前の荒れた天気の日の時が多いのですが、この日も天気予報は、大荒れの天気を予測していま...

    2015年8月2日

    椎野 潤

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    七夕落語と写し絵上映会

    土曜ブログ「閑話休題」                   2015年8月1日(土)七夕落語と写し絵上映会 2015年7月5日(日)、神楽坂の赤城神社で、早稲田大学演劇博物館の主催で行なわれた「七夕落語と写し絵」の会を観に行きました。 この日は、まず最初に早稲田大学演劇博物館の館長さんのご挨拶があり、次いで「江戸写し絵」の研究と復元に取り組んできた「劇団みんわ座」の山形文雄代表から、「写し絵」の歴...

    2015年8月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    神楽坂落語まつり 神楽坂二人会(その2) 入船亭扇辰 匙加減

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年7月26日(日)神楽坂落語まつり 神楽坂二人会(その2)入船亭扇辰 匙加減 この日のトリは、入船亭扇辰師匠の「匙加減」でした。噺のあらすじは以下です。 三田の医者、阿部玄渓は名医でした。その伜、玄益は、大変な堅物でした。たまには、道楽した方が良いなどと、周囲は言っていました。その玄益、ある日、品川宿まできますと、ザーッと雨が降ってき...

    2015年7月26日

    椎野 潤

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    神楽坂落語まつり 神楽坂二人会(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                2015年7月25日(土)神楽坂落語まつり 神楽坂二人会(その1) 2015年7月4日(土)、神楽坂落語まつり 神楽坂二人会を見に行きました。場所は、新宿区立牛込箪笥区民ホールです。出演者は、入船亭扇辰師匠と桃月庵白酒師匠の二人でした。 扇辰師匠は、本格的な古典落語を話す、今、油が乗り切った盛りの噺家です。一方の白酒師匠は、五街道雲助師...

    2015年7月25日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会 第407回 文月公演 (その2) 春風亭正太郎 船徳

    日曜ブログ「閑話休題」                2015年7月19日(日)日本演芸若手研精会 第407回 文月公演 (その2)春風亭正太郎 船徳 この日のトリは、春風亭正太郎君でした。正太郎君は、春風亭正朝師匠の弟子で、研精会には、昨年の春、参加しました。研精会のメンバーの序列をみますと、柳亭こみち、柳亭市楽に次いで3番目で、このグルーブの中では、若手ではありません。 しかし、 ...

    2015年7月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会 第407回 文月公演 (その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                2015年7月18日(土)日本演芸若手研精会 第407回 文月公演 (その1) 2015年7月1日(水)、研精会の文月公演を見に行きました。この日から、新鮮な二人が加わりました。二人のフレッシュマンとは、新しく入った柳家緑太君と、この度、二つ目に昇進し、新しい呼び名、柳亭市童になった、元市助君です。 緑太君は、柳家花緑師匠の弟子で、こ...

    2015年7月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 柳の会の三人会(その2) 柳家 花緑 愛宕山

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年7月12日(日)落語 柳の会の三人会(その2)柳家 花緑 愛宕山 花緑師匠は、この愛宕山を、昭和の名人、古今亭志ん朝師匠から習ったそうです。その直伝の噺を、聴かせてもらいました。 この愛宕山は、春ののどかな日に、皆で、賑やかに山に登る様子を描いた華やかな噺で、旦那と太鼓持ちの一八の間のユーモラスなやりとりが続く、楽しい噺です。 愛宕...

    2015年7月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 柳の会の三人会(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年7月11日(土)落語 柳の会の三人会(その1) 2015年6月29日(月)、落語「柳の家の三人会」を観に行きました。場所は、練馬文化センター大ホールした。この三人とは、柳家喬太郎、柳家三三、柳家花緑の三人で、落語協会の本流、柳家の若手の最高峰、絶好調の三人です。それぞれ、立派な高座でした。 この日の演目は、以下の通りです。(1)...

    2015年7月11日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    第17回 柳家権太楼一門会 右太楼改め柳家燕弥真打昇進披露興行 昼の部 (その2) 柳家権太楼 三枚起請

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年7月5日(日)第17回 柳家権太楼一門会 右太楼改め柳家燕弥真打昇進披露興行 昼の部 (その2)柳家権太楼 三枚起請 三枚起請は、古典落語の演目です。もともとは、上方落語で、難波新地のお茶屋を舞台にした噺でしたが、初代三遊亭圓右が、吉原に場所を変えて東京へ移入しました。東京における主な演者には、5代目古今亭志ん生、3代目古今亭...

    2015年7月5日

    椎野 潤

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    第17回 柳家権太楼一門会 右太楼改め柳家燕弥真打昇進披露興行 昼の部 (その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2015年7月4日(土)第17回 柳家権太楼一門会 右太楼改め柳家燕弥真打昇進披露興行 昼の部 (その1) 2015年6月27日(土)、柳家権太楼一門会を観に行きました。この一門会は、毎年、1回開催され、柳家権太楼の一門、師匠以下、弟子の四人の真打、東三楼、我太楼、甚語楼、燕弥、二人の二つ目、ほたる、さん光、計7人が勢ぞろいして総出で行な...

    2015年7月4日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    普賢寺の護摩に出掛けます

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年6月28日(日)普賢寺の護摩に出掛けます 今日は、午後から、椎野塾寺子屋「寺を中心とする幸福社会の構築グループ」を、一緒に立ち上げてくれている、小野常寛さんのお寺に、護摩供に行きます。普賢寺の護摩供には、過去二度ほど行っており、今回、三回目です。常寛さんの父上である、第42世小野茂明住職と親しくなり、楽しみに通うようになりました。 ...

    2015年6月28日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    鈴本演芸場特別企画興行 第41回 音曲芝居噺研究会 赤坂と落語

    土曜ブログ「閑話休題」                 2015年6月27日(土)鈴本演芸場特別企画興行 第41回 音曲芝居噺研究会 赤坂と落語 6月23日(火)、鈴本演芸場に、特別企画興行、「音曲芝居噺研究会」を観にいきました。この日は、赤坂芸妓連中が出演し、艶やかな舞いを披露してくれました。この会の主催者の林家正雀師匠は、「赤坂のお姉さんを、お招きするのは、長年の夢で、今日は、夢がかなって嬉し...

    2015年6月27日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 上野鈴本 正雀噺の世界(その2) 傘と赤い風車(平岩弓枝作)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年5月24日(日)落語 上野鈴本 正雀噺の世界(その2)傘と赤い風車(平岩弓枝作) これは、作家、平岩弓枝さんが、八代目正蔵師匠のために、自ら落語の台本として書かれたものです。これには、「落語」の空気が満ちています。しかし、江戸の風とは、ちょっと違う風が吹いているのです。 しかし、今、失われつつあると危惧されている、日本人の大切...

    2015年5月24日

    椎野 潤

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    落語 上野鈴本 正雀噺の世界(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2015年5月22日(土)落語 上野鈴本 正雀噺の世界(その1) 上野鈴本の寄席、2015年5月中席夜の部で「正雀噺の世界」が企画されました。これは、林家正雀師匠の独特な味のある噺の世界が、披露される楽しみな企画です。 プログラムは、以下の通りでした。初日  親子茶屋12日 お富与三郎  ~木更津~13日 お富与三郎  ~島抜け~14日 幸...

    2015年5月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 三笑亭夢丸 真打昇進襲名披露興業 浅草演芸ホール(その3)身投げ屋

    火曜ブログ「閑話休題」                  2015年5月19日(火)落語 三笑亭夢丸 真打昇進襲名披露興業 浅草演芸ホール(その3)身投げ屋 この日の噺は、「身投げ屋」でした。この噺は、明治、大正から昭和のはじめにかけて、大変な人気だった、柳家金語楼の創作噺です。金語楼は、この頃、一世を風靡しましたが、最近は、やる人がいなくなってしまいました。それを、夢丸師匠は、しっかりと保存し...

    2015年5月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 三笑亭夢丸 真打昇進襲名披露興業 浅草演芸ホール(その2)二代目 三笑亭夢丸

    月曜ブログ「閑話休題」                 2015年5月18日(月)落語 三笑亭夢丸 真打昇進襲名披露興業 浅草演芸ホール(その2)二代目 三笑亭夢丸 この日のトリは、新真打、二代目三笑亭夢丸師匠でした。夢丸師匠は、私が応援してきた日本演芸若手研精会で頑張っていた、三笑亭夢吉君でした。 夢丸師匠の二つ目時代(夢吉時代)、私は、この有望な夢多き若者たちの「若き日の志と挑戦の言葉」を、後...

    2015年5月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 三笑亭夢丸 真打昇進襲名披露興業 浅草演芸ホール(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年5月17日(日)落語 三笑亭夢丸 真打昇進襲名披露興業 浅草演芸ホール(その1) 2015年5月15日(金)、浅草演芸ホールへ、落語芸術協会の落語寄席を観に行きました。私が応援してきた日本演芸若手研精会で、頑張ってきた、三笑亭夢吉君が、めでたく真打に昇進し、師匠の夢丸の名跡を、二代目として継いだのです。この日は、その襲名披露興業で、...

    2015年5月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    「資本主義と幸せ」 公演会

    日曜ブログ「閑話休題」                2015年5月10日(日)「資本主義と幸せ」 公演会 2015年5月7日(木)に、東京大学で行なわれた「資本主義と幸せ」という公演会を聞きにいきました。 これは、東京大学で定期的に開催されている「資本主義研究会」に、慶応義塾大学の前野隆司先生が招かれて講演されたものです。 前野先生は、幸福学の体系化を研究されている方で、私は、先程、出版した「地...

    2015年5月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    声明公演~宗派を越えた響きと香り~

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年5月3日(日)声明公演~宗派を越えた響きと香り~  昨日(5月2日)、仏教のすばらしい感動の公演を聞きました。連休の始まるこの日、芝の増上寺で、向源実行委員会主催、東京教区浄土宗青年会共催で開催された、「世界最大級の寺社フェス向源」を、観に行きました。 私は、この中で「声明公演~宗派を越えた響きと香り~」を観ました。これ...

    2015年5月3日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎観賞 市川海老蔵特別公演 「源氏物語」

    土曜ブログ「閑話休題」                2015年4月25日(土)歌舞伎観賞 市川海老蔵特別公演 「源氏物語」 2015年4月9日(木)、歌舞伎の観賞に行きました。市川海老蔵特別公演「源氏物語」です。これは、歌舞伎、能、オペラという、世界に冠たる三つの舞台芸術を、一堂に集めたもので、素晴らしい感動をいただきました。 舞台も客席も、真っ暗な中で幕が開くと、リューダー、リュートと笛の洋楽...

    2015年4月25日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 長講三人の会(その2) 柳家権太楼 へっつい幽霊

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年4月19日(日)落語 長講三人の会(その2)柳家権太楼 へっつい幽霊 この日のトリは、柳家権太楼師匠です。演題は「へっつい幽霊」でした。もともと、この噺は、幽霊が出てくるわりには、笑いが多い滑稽噺ですが、権太楼師匠が話すと、極上の笑いが湧き上がるのです。 「へっつい」と言うのは、江戸時代の「かまど」のことです。左官が塗り固めて作るも...

    2015年4月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 長講三人の会(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年4月18日(土)落語 長講三人の会(その1) 2015年4月15日(水)、落語、長講三人の会 卯月公演を観に行きました。この会の三人とは、柳家さん喬、昔昔亭桃太郎、柳家権太楼の三人です。皆、個性的で、凄い特徴があります。また、全く、持ち味が違う三人です。 この組み合わせですから、毎回、面白い落語になるのでしょう。平成20年から年...

    2015年4月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 卯月公演(第404回)(その2) 春風亭昇々 不動坊

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年4月12日(日)落語 日本演芸若手研精会 卯月公演(第404回)(その2)春風亭昇々 不動坊 この日の「トリ」は、春風亭昇々君でした。ここで、昇々君のことを、少し書いておきましょう。 私は、2014年3月22日「若手落語家たちの志と挑戦」(参考図書、参考)という本を出版しています。この本の中で、研精会の若手落語家の皆さんとのインタ...

    2015年4月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 卯月公演(第404回)(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年4月11日(土)落語 日本演芸若手研精会 卯月公演(第404回)(その1) 2015年4月8日(水)、日本演芸若手研精会 卯月公演を観に行きました。研精会は、今月から新学期です。3月に卒業生が卒業(真打昇進)して、大いに盛り上がり、ほっとした空気があります。でも、新学期の程よい緊張感もありました。 この日の演目は、以下の通りでし...

    2015年4月11日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    林家正雀独演会「珍品集」(その2) 一文笛

    日曜ブログ「閑話休題」                  2015年4月5日(日)林家正雀独演会「珍品集」(その2)一文笛 この一文笛は、先日、亡くなった、人間国宝、桂 米朝師匠が、若き日に作った新作落語で、今や古典落語と言える状況になっている噺です。林家正雀師匠は、米朝師匠のお弟子さんから、習ったということです。 この噺では、スリと泥棒とは違う。スリは上品だ。スリは高等技術だ。スリは職人であ...

    2015年4月5日

    椎野 潤

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    林家正雀独演会「珍品集」(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年4月4日(土)林家正雀独演会「珍品集」(その1) 2015年4月2日から、林家正雀独演会「珍品集」が、また、始まりました。ここは、正雀師匠が、苦労して掘り起こした、後世に遺したい珍品の、お披露目の場です。この日、努力の噺家、林家正雀師匠の努力に敬服し、応援しようというファンが集まっていました。 この日の演目は、以下の通りです。...

    2015年4月4日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎観賞、国立劇場(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年3月29日(日)歌舞伎観賞、国立劇場(その2)梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう) 三人形(みつにんぎょう)三人形(みつにんぎょう)  これは、舞踏劇です。「三人形」は文政元年(1818年)に初演された「其姿花図絵(そのすがたはなのうつしえ)(「三人形」「覗きからくり」「石橋(しゃきょう)」)」の序にあたります。今日では...

    2015年3月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎観賞、国立劇場(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2015年3月28日(土)歌舞伎観賞、国立劇場(その1)梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう) 三人形(みつにんぎょう) 2015年3月17日(火)、招待券をいただいて、歌舞伎観賞に行きました。充実した一日でした。場所は、国立劇場です。梅雨小袖昔八丈 「梅雨小袖昔八丈」は、河竹黙阿弥が、五代目尾上菊五郎のために書き下ろしたもので、明...

    2015年3月28日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 桂 文我 珍品落語集(その2) お文さん

    月曜ブログ「閑話休題」                 2015年3月23日(月)落語 桂 文我 珍品落語集(その2)お文さん これは、推理小説のような、珍しい噺です。酒屋の若旦那に、愛人ができます。おかみさんは、心の広い人です。あまり、これを苦にしません。若旦那は、おかみさんに内緒で、子供を家に、連れてこようと考えます。 ある日、赤ん坊を抱いた男が、店に酒を買いに来ました。酒を角樽にして祝い...

    2015年3月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 桂 文我 珍品落語集(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」                2015年3月22日(日)落語 桂 文我 珍品落語集(その1) 2015年3月13日(金)、桂 文我の珍品落語集の独演会を見にいきました。私は、よく、林家正雀師匠の珍品落語会を見に出掛けますが、桂 文我師匠は、上方の珍品落語の雄です。 上方でも、珍しい珍品で、それの東京での公演で、本当に珍しい噺が並んでいました。場所は、水天宮の日本橋社会教...

    2015年3月22日

    椎野 潤

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    落語 日本演芸若手研精会 弥生講演(第403)(その3) 入船亭遊一 浜野矩随

    月曜ブログ「閑話休題」                  2015年3月16日(月)落語 日本演芸若手研精会 弥生講演(第403)(その3)入船亭遊一 浜野矩随 この日の「トリ」は、入船亭遊一君でした。ここで、遊一君のことを少し書いておきましょう。 私は、2014年3月22日「若手落語家たちの志と挑戦」(参考文書、参考)という本を出版しています。この本の中で、研精会の若手落語家の皆さんとのインタ...

    2015年3月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 弥生講演(第403)(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                  2015年3月15日(日)落語 日本演芸若手研精会 弥生講演(第403)(その2) 次は、この日で、研精会の高座を卒業する三笑亭夢吉君でした。演目は「辰巳の辻」です。無尽で大金を手にした男、その金を辰巳の遊廓にいる、お玉という女郎が狙っています。 なんとか、止めてくれと頼まれた叔父さんは、女が本当に、惚れているのか試してみろと言います。男...

    2015年3月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 弥生講演(第403)(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年3月14日(土)落語 日本演芸若手研精会 弥生講演(第403)(その1) 2015年3月11日(水)、日本演芸若手研精会 弥生講演を観にいきました。研精会の若者達は、いつも元気で、今春は、大変に盛り上がり好調を持続しています。しかも、この日は、この研精会を設立して育ててくれた大恩人、稲葉守治氏の七回忌追善公演ということで、皆の張...

    2015年3月14日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語はカフェに限る

    日曜ブログ「閑話休題」                  2015年3月1日(日)落語はカフェに限る 日本経済新聞に、肩から力が抜けるような気楽な記事が出ていました。この記事を書いた著者は、「忙しい日々を忘れ肩の力を抜き、ひと笑い」と書かれていましたが、この記事を読んだ私も、本当に肩の力が抜けました。 記事は、最近、あちこちで開かれている「らくごカフェ」を取材して書いています。ちょっと紹介...

    2015年3月1日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その2) 「双蝶々」雪の子別れ

    土曜ブログ「閑話休題」                2015年2月28日(土)落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その2)「双蝶々」雪の子別れ 第2席目は、正本芝居噺「双蝶々(ふたつちょうちょう)」雪の子別れでした。この噺は、三遊亭圓朝作と言われていますが、それ以前からあったと言われます。 この噺が終わった後、早稲田大学の演劇博物館の宮伸治さんと正雀師匠の対談がありました。正雀師...

    2015年2月28日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2015年2月22日(日)落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その1) 2月6日(金)、東京文化財研究所で、林家正雀師匠による、正本芝居噺の実演記録の作成がありました。私は、正雀師匠から、ご招待いただき、観賞にいきました。 場所は、同研究所の実演記録室です。東京文化財研究所については、以前に、ブログに書いたことがありますが、こ...

    2015年2月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    林家正雀独演会、~節分会~(その3) 大仏餅

    土曜ブログ「閑話休題」                 2015年2月21日(土)林家正雀独演会、~節分会~(その3)大仏餅 正雀師匠の第三席目は、「大仏餅」でした。「大仏餅」は、落語の神様、三遊亭圓朝の創作三題噺です。 この噺を、八代目林家正蔵師匠は、人情噺風に作っていました。八代目桂文楽師匠は、一語一句欠けないように、緻密に大仏餅の噺を構成していました。一方、六代目三遊亭円生師匠の大仏餅...

    2015年2月21日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    林家正雀独演会、~節分会~(その2) 雛の雪

    日曜ブログ「日本の未来を考える」            2015年2月15日(日)林家正雀独演会、~節分会~(その2)雛の雪 正雀師匠の第二席目は、「雛の雪」でした。「雛の雪」は、正雀師匠が、地域に古くから伝わってきている民話を、落語に仕立て直したものです。 噺は、北海道、伊達紋別。明治維新の時。仙台の伊達藩の人々は、北海道開拓を目指して、伊達紋別に入りました。その時、総責任者として、北海道に渡っ...

    2015年2月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    林家正雀独演会、~節分会~(その1) 紫檀楼古木

    土曜ブログ「日本の未来を考える」            2015年2月14日(土)林家正雀独演会、~節分会~(その1)紫檀楼古木 2015年2月3日(火)、林家正雀独演会~節分~を見に行ってきました。場所は、お江戸日本橋亭でした。この日も、正雀師匠が、最近、高座に上がらなくなってきている、珍しい噺を、掘り起こして披露されました。(1)紫檀楼古木(しだんろう ふるき)(2)雛の雪(ひなの雪)(3)大...

    2015年2月14日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 睦月講演(第402)(その2) 三笑亭 夢吉 水屋の富

    日曜ブログ「閑話休題」                   2015年2月8日(日)落語 日本演芸若手研精会 睦月講演(第402)(その2)三笑亭 夢吉 水屋の富 この日の「トリ」は、三笑亭夢吉君でした。ここで、夢吉君のことを少し書いておきましょう。 私は、2014年3月22日「若手落語家たちの志と挑戦」(参考文書、参考)という本を出版しています。この本の中で、研精会の若手落語家の皆さんとのイン...

    2015年2月8日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 如月講演(第402)(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年2月7日(土)落語 日本演芸若手研精会 如月講演(第402)(その1) 2015年2月2日(月)、日本演芸若手研精会 如月公演を観にいきました。研精会の若者達は、いつも、元気です。皆、活力に満ち、緊張感の中に笑いのある高座が続きました。 この日のトップバッターは、柳亭こみちさんでした。こみちさんは、昨年、出産しました。子育てしな...

    2015年2月7日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 恒例 権太楼ざんまい(その3) 佃祭

    月曜ブログ「閑話休題」                  2015年2月2日(月)落語 恒例 権太楼ざんまい(その3)佃祭 この日の権太楼師匠の第二話は、「佃祭(つくだまつり)」でした。佃祭の元になった話は、中国の明代の説話集「輟耕集」の中にある「飛雲渡」です。古典落語の一つで、住吉神社で、毎年8月6日~7日に行なわれる例祭「佃祭」を舞台にした人情噺です。 過去の名演としては、五代目古今亭志ん生の...

    2015年2月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 恒例 権太楼ざんまい(その2) 二番煎じ

    日曜ブログ「閑話休題」                  2015年2月1日(日)落語 恒例 権太楼ざんまい(その2)二番煎じ この日の権太楼師匠の第一話は、「二番煎じ」でした。この二番煎じの原話は、1690年(元禄3年)に江戸で出版された小咄本『鹿の子ばなし』の「花見の薬」のようです。 落語としては、上方落語として成立し、大正時代に、5代目三遊亭圓生が東京に移しました。 あらすじは、以下の通りで...

    2015年2月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 恒例 権太楼ざんまい(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年1月31日(土)落語 恒例 権太楼ざんまい(その1) 2015年1月30日(金)柳家権太楼師匠の「権太楼ざんまい」を聴きに行きました。場所は、水天宮の日本橋社会教育会館でした。 この日の演目は、以下の通りです。(1)柳家さん光 粗忽の釘(2)柳家権太楼 二番煎じ(3)柳家権太楼 佃祭り 最初は、柳家さん光の「粗忽の釘」でした。さん...

    2015年1月31日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎 石川五右衛門

    土曜ブログ「閑話休題」            2015年1月24日(土)歌舞伎 石川五右衛門 2015年1月14日(水)、新橋演舞場に、歌舞伎を見に行きました。松竹創業百二十周年、初春花形歌舞伎「石川五右衛門」でした。 この石川五右衛門は、奇想天外な五右衛門です。市川海老蔵の野心的な挑戦でした。私は、「イヤホンガイド」を借りて、解説を聞いていましたから、芝居の筋書きは、わかりましたが、これがなかっ...

    2015年1月24日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 古今亭志ん吉 大勉強会~挑~(その2) 中村仲蔵

    日曜ブログ「閑話休題」                  2015年1月18日(日)落語 古今亭志ん吉 大勉強会~挑~(その2)中村仲蔵 研精会で応援している古今亭志ん吉君から、年賀状をいただきました。年賀状には、「1月12日に、国立演芸場で、独演会をやります。見に来てください。」と書いてありました。 それで応援しようという気持ちで出掛けました。当日、配られた「チラシ」には、以下のように書いてあり...

    2015年1月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 古今亭志ん吉 大勉強会~挑~(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年1月17日(土)落語 古今亭志ん吉 大勉強会~挑~(その1) 2015年1月12日(月)、古今亭志ん吉 大勉強会~挑~を、国立演芸場へ観に行きました。若手二つ目の志ん吉君にとっては、師匠、古今亭志ん橋師匠の力を借りて、乾坤一擲の独演会でした。 若い人達の進化は著しいものがあります。いつも進化に驚かされますが、この日の志ん吉君の進化...

    2015年1月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 睦月講演(第401)(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                  2015年1月11日(日)落語 日本演芸若手研精会 睦月講演(第401)(その2)入船亭 小辰 宿屋の仇討ち この日の「トリ」は、入船亭小辰君でした。ここで、小辰君のことを少し書いておきましょう。 私は、2014年3月22日「若手落語家たちの志と挑戦」(参考文書、参考)という本を出版しています。この本の中で、研精会の若手落語家の皆さんとの...

    2015年1月11日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 睦月講演(第401)(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2015年1月10日(土)落語 日本演芸若手研精会 睦月講演(第401)(その1) 2015年1月8日(木)、日本演芸若手研精会 睦月講演を観にいきました。若手落語家(二つ目)の期待の星達は、めざましく、進歩しています。この日は、正月初席で、一層、華やぎがあり、「今年もやるぞ!」という意気込みに満ちていました。 個性豊かな人達です。この日の...

    2015年1月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    あけまして、お目出度うございます(2) 落語 正月初席(その2)

    金曜ブログ「閑話休題」                 2015年1月2日(金)あけまして、お目出度うございます(2)落語 正月初席(その2) 柳家三三 締め込み 鈴本演芸場の元旦初席のトリ、柳家三三の演題は「締め込み」でした。「締め込み」は、古典落語の演目の一つです。原話は、享和2年(1802年)に、京都で出版された笑話本「新選勧進話」の一編である「未しら浪」です。別題は、「時の氏神」「泥棒と...

    2015年1月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    あけまして、お目出度うございます(1)

    木曜ブログ「閑話休題」                 2015年1月1日(木)あけまして、お目出度うございます(1)寒風の吹き荒れる厳しい年の明け 新年、明けまして、お目出度うございます。日本が新しい未来に出発する年になると、私が思っている2015年の新年を迎えました。 私は、除夜の鐘の音をテレビで聞いて、近くの赤城神社に初詣に行きましたが、この新年の幕開けは、寒い強風が吹き荒れて、厳しい門出...

    2015年1月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    恒例 年忘れ市馬落語集(その2)

    月曜ブログ「閑話休題」                2014年12月29日(月)恒例 年忘れ市馬落語集(その2)第2部 昭和歌大全集 第2部の昭和歌大全集では、いつも、市馬師匠の出三味線を弾いている、恩田えりさんが、歌謡曲に挑戦しました。市馬師匠とデュエットで歌いました。また、ゲストとして参加していた、柳家喬太郎師匠も、この日は歌でした。この人の歌も、味のある歌でした。 この日の歌は、第1景と第...

    2014年12月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    恒例 年忘れ市馬落語集(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年12月28日(日)恒例 年忘れ市馬落語集(その1) 年末恒例の「年忘れ市馬落語集」を、12月26日(金)に観に行きました。これは、落語協会会長の柳亭市馬師匠の落語と歌の会です。大変に楽しい会で、私は、毎年、年納めとして、この会を楽しみにしています。 この日、市馬師匠は、落語を一席、話された後、クミ伊藤とニューサウンズオーケストラの演奏...

    2014年12月28日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 鈴本演芸場 12月中席「正雀噺の世界」

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年12月21日(日)落語 鈴本演芸場 12月中席「正雀噺の世界」鈴本演芸場 12月中席(11日から20日までの10日間)の夜の部で「正雀噺の世界」の特別企画がありました。 林家正雀師匠がトリで、お得意の噺を、日替わりで公演されました。演目は、以下の通りでした。初日  「親子茶屋」12日 「らくだ」13日 正雀休演、五街道雲助代演14...

    2014年12月21日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 師走講演(第400回)(その2) 古今亭志ん吉 文七元結

    日曜ブログ「閑話休題」                  2014年12月7日(日)落語 日本演芸若手研精会 師走講演(第400回)(その2)古今亭志ん吉 文七元結 この日のトリは、古今亭志ん吉君でした。志ん吉君も、この数ヶ月、際立った進歩が感じられる若者です。高座姿に落ち着きが出てきて、堂々とした姿が見られるようになりました。 大変、誠実な青年で、師匠の教えをきちんと守り、師匠が伝承してきた古典...

    2014年12月7日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 師走講演(第400回)(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2014年12月6日(土)落語 日本演芸若手研精会 師走講演(第400回)(その1) 2014年12月3日(水)、日本演芸若手研精会 師走講演を観に行きました。この日、研精会は、第400回目の記念すべき節目の日でした。 若い二つ目は、日々進化します。毎回の進化に驚かされる思いがします。親が子供の成長に驚く心に「親の贔屓目」というのがあります...

    2014年12月6日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 鈴本特選会 林家正雀 音曲噺 (その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年11月30日(日)落語 鈴本特選会 林家正雀 音曲噺 (その2)名医と名優 名医と名優は、林家正雀師匠が講談から、落語に直された噺です。正雀十八番の一つとの評価がある噺です。 ご存じのない方のために、簡単なあらすじを書いておきます。あらすじ 若い眼科医の半井源太郎(なからいげんたろう)、東海道金谷の宿で、旅籠に泊まりましたが、2...

    2014年11月30日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 鈴本特選会 林家正雀 音曲噺 (その1)

    土曜ブログ「閑話休題」               2014年11月29日(土)落語 鈴本特選会 林家正雀 音曲噺 (その1) 2014年11月18日(火)、落語の席亭「鈴本演芸場」に、林家正雀師匠の音曲噺を聞きに行きました。この日、正雀師匠の、力の限りを振り絞った熱演を聞き、凄く心を動かされました。忘れ難い熱演 この日の最後の高座「名医と名優」の中での歌舞伎の名優「中村歌右衛門」の口上の場面が凄...

    2014年11月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 霜月講演(第399)(その2) 入船亭遊一 片棒

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年11月23日(日)落語 日本演芸若手研精会 霜月講演(第399)(その2)入船亭遊一 片棒 この日の「トリ」は、入船亭遊一君でした。遊一君は、この一年、この研精会のリーダーで、皆を、まとめて来ました。良い経験をしました。それで、若い人をまとめる人物としての、落ち着きと風格が出てきました。 本当に礼儀正しく誠実な人柄で、師匠から伝授さ...

    2014年11月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 霜月講演(第399)(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年11月22日(土)落語 日本演芸若手研精会 霜月講演(第399)(その1) 2014年11月10日(月)、日本演芸若手研精会 霜月講演を観にいきました。前途有望な若手落語家(二つ目)達は、日々進化しています。皆が、競い会い、相乗効果を発揮し、抜きつ抜かれつのマラソンの先頭争いのように、代わるがわるに、進化した姿を見せます。 皆、それ...

    2014年11月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 隅田川馬石 浅草演芸ホール11月上席 崇徳院

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年11月16日(日)落語 隅田川馬石 浅草演芸ホール11月上席 崇徳院 2014年11月7日(金)、浅草演芸ホール11月上席に、隅田川馬石師匠の落語を観にいきました。馬石師匠は、夜の部の主任(トリ)でした。 2週間程前に、隅田川馬石師匠から、お手紙をいただきました。それは「この度、浅草演芸ホールの11月上席で、初めてトリをとります。是非...

    2014年11月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀口演 特集 復活噺 (11月)

    土曜ブログ「閑話休題」                2014年11月15日(土)落語 林家正雀口演 特集 復活噺 (11月) 2014年11月6日(木)、林家正雀口演 特集 復活噺を、聞きにいきました。場所は、お江戸日本橋亭です。 この日の演目は、以下の通りです。(1)開講一番    柳家花どん(2)落語      林家彦丸(3)ちきり伊勢屋  林家正雀(4)らくだ     林家正雀ちきり伊勢屋...

    2014年11月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    スマートライフで若返る 認知症の予防と食の楽しみ(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年11月9日(日)スマートライフで若返る 認知症の予防と食の楽しみ(その2) 前頭葉の病変を防ぐには、以下が重要です。(1)食べ過ぎないこと(2)体を動かすこと(3)生き甲斐を持って生きること 食べ過ぎないことについては、「食べ過ぎないように気をつけよう」と思っても、三日坊主になりやすいのです。それを、克服するコツは以下です。(1...

    2014年11月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    スマートライフで若返る 認知症の予防と食の楽しみ(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年11月8日(土)スマートライフで若返る 認知症の予防と食の楽しみ(その1) 2014年11月4日(火)、日本賢人会議所主催のアンチエージング(老化防止)に関する白澤卓二先生の講演を聞き、アンチエージングフード(老化防止食)をいただく会に出掛けました。 場所は、目黒雅叙園でした。久し振りに訪問して、建物が立派になっているのに驚きま...

    2014年11月8日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 桂宮治 独演会 「挑戦! 新・宮治本舗3」(その2) 居残り佐平次

    日曜ブログ「日本の未来を考える」            2014年11月2日(日)落語 桂宮治 独演会 「挑戦! 新・宮治本舗3」(その2) 居残り佐平次 この独演会で、宮治君は「大工調べ」と「居残り佐平次」の二話を話しました。この二話とも、大変な熱演で、面白かったのですが、このブログでは、私が特に、凄いと思った「居残り佐平次」について書きます。 研精会の二つ目の8人の若者へのインタビューで、話を...

    2014年11月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 桂宮治 独演会 「挑戦! 新・宮治本舗3」(その1)

    土曜ブログ「日本の未来を考える」             2014年11月1日(土)落語 桂宮治 独演会 「挑戦! 新・宮治本舗3」(その1) 2014年10月22日(水)、桂 宮治君の独演会を聞きにいきました。場所は国立劇場演芸場でした。 私は、今、日本演芸若手研精会を応援しています。この研精会は、民間の篤志家、稲葉守治氏によって設立され、私財を投じて育てられ、多くの大噺家を育てました。今...

    2014年11月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 錦秋恒例 権太楼ざんまい(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年10月26日(日)落語 錦秋恒例 権太楼ざんまい(その2)富久 権太楼師匠の第2話は「富久」でした。この噺は、江戸時代の実話をもとに、三遊亭圓朝が創作したものだと言われていますが、速記もなく、よくわかりません。 八代目桂文楽のこの噺は、名人芸だったと伝えられています。また、この文楽噺と対照的な個性的な噺を、古今亭志ん生が話していた...

    2014年10月26日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 錦秋恒例 権太楼ざんまい(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」               2014年10月25日(土)落語 錦秋恒例 権太楼ざんまい(その1) 2014年10月20日(月)柳家権太楼師匠の「権太楼ざんまい」を聴きに行きました。場所は、水天宮の日本橋社会教育会館でした。 この日の演目は、以下の通りです。(1)柳家さん光 悋気の独楽(2)柳家権太楼 睨み返し(3)柳家権太楼 富久 最初は、柳家さん光の悋気の独楽でした。さん...

    2014年10月25日

    椎野 潤

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    江川文庫の集い

    日曜ブログ 「閑話気休題」              2014年10月19日(日)江川文庫の集い 2014年10月18日(土)、フジテレビ・本社屋 22階 フォーラムで、幕末の英雄、江川英龍の業績と歴史的意義をたどる会が開かれました。 私は、伊佐ホームズの伊佐 裕社長に招待され、出掛けました。この催では、まず、フジテレビの亀山千広社長の挨拶がありました。 この後、以下の二つの基調講演がありました...

    2014年10月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    市川海老蔵が紡ぐ和の世界~日本の伝統芸能が日本橋に集結~

    土曜ブログ「閑話気休題」              2014年10月18日(土)市川海老蔵が紡ぐ和の世界~日本の伝統芸能が日本橋に集結~ 2014年10月15日(水)、市川海老蔵の新たな挑戦を観にいきました。この日の会場は、日本橋三井ホールでしたが、この「日本橋」は、現在の地名としての日本橋ではなく、もっと意味深いものでした。 会場で販売していた「Japan Teater 市川海老蔵が紡ぐ和の世界...

    2014年10月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その4) 春風亭正太郎 たちきり(2)

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年10月12日(日))落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その4)春風亭正太郎 たちきり(2) 若旦那は、柳橋のお久という娘芸者と、いつしか、わりない仲となり、莫大な金を使いました。 若旦那が倉入りした日、お久は、若旦那と芝居を見に行く約束をしていました。でも、いくら待っても来てくれません。お久は、手紙を書いて「これを若...

    2014年10月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その3) 春風亭正太郎

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年10月11日(土)落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その3)春風亭正太郎 先週の土曜日(10月4日)のブログで紹介した「若手落語家の志と挑戦」と言う本には、研精会のメンバーの内、この春風亭正太郎君だけが入っていません。 正太郎君が、研精会に入ってきたとき、この本の原稿は、もう締め切りになっており、出版社に原稿が行っ...

    2014年10月11日

    椎野 潤

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    落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その2) 三笑亭夢吉 さんま火事

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年10月5日(日)落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その2)三笑亭夢吉 さんま火事 研精会、神無月講演での、三笑亭夢吉君の演題は、「さんま火事」でした。この日、最初に、高座に上がった入船亭遊一君が「目黒のさんま」でしたから、次の夢吉君も「さんま」を続けたのかもしれません。 同じ「さんま」でも、この噺は、珍しい噺です。...

    2014年10月5日

    椎野 潤

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    落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年10月4日(土)落語 日本演芸若手研精会 神無月講演(第398回)(その1) 2014年10月2日(木)、日本演芸若手研精会 神無月講演を観にいきました。前途有望な若手落語家(二つ目)達は、日々進化しています。皆が、競い会い、相乗効果を発揮し、皆一斉に進化します。皆、噺が確りしてきたなと感じる時もありますし、急に皆、面白くなったなと...

    2014年10月4日

    椎野 潤

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    日本の話芸 落語 年枝の怪談 林家正雀

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年9月21日(日)日本の話芸 落語 年枝の怪談 林家正雀 2014年9月14日(日)、NHK Eテレ「日本の話芸」で、林家正雀師匠の「年枝の怪談」が放映されました。 この「年枝の怪談」は、正雀さんの師匠、八代目林家正蔵(彦六)が、自ら作ったものです。ここでの「年枝」は、初代春風亭年枝がモデルとなっていると言われています。初代春風亭...

    2014年9月21日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀口演 特集 復活噺

    土曜ブログ「閑話休題」                2014年9月20日(土)落語 林家正雀口演 特集 復活噺 2014年9月2日(火)、林家正雀口演 特集 復活噺を、聞きにいきました。場所は、お江戸日本橋亭です。 この日の演目は、以下の通りです。(1)開講一番    柳家緑太(2)鼓ヶ滝     林家正雀(3)落語      林家彦丸(4)ちきり伊勢屋  林家正雀(5)稽古屋     林家正雀...

    2014年9月20日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 牡丹燈記

    日曜ブログ 「閑話休題」              2014年9月14日(日)落語 林家正雀 牡丹燈記 2014年8月21日(木)、新宿末広亭に落語を観に行きました。この日、末広亭は八月下席の初日で、この日の夜の部の主任は、林家正雀師匠が勤めておられました。演目は「牡丹燈記」でした。 毎年夏になると、怪談話が花盛りになります。そして、その中心になるのが、三遊亭圓朝作、怪談「牡丹燈籠」です。「牡丹燈...

    2014年9月14日

    椎野 潤

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    多彩な葡萄の栽培 笛吹農園

    土曜ブログ 「閑話休題」              2014年9月13日(土)多彩な葡萄の栽培 笛吹農園今日は、休日のブログですから、楽しい「葡萄」のお話をしましょう。私の古くからの友人、南林 和さんが、山梨県笛吹市で、ユニークな「葡萄」栽培をしています。先日パックを送ってもらいましたが、様々な色と味のある世界の「葡萄」が、入っていました。「葡萄」に、こんなに、いろいろな種類があるのかと驚きました...

    2014年9月13日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 目白夜会~鳳仙花~(その3) 品川心中

    日曜ブログ 「閑話休題」               2014年8月31日(日)落語 目白夜会~鳳仙花~(その3)品川心中 小満ん師匠の第二席目は、「品川心中」でした。この噺は、いろいろなところで良く聞きますが、今まで、何度も聞いていた噺とは、なにか、大分、違う印象でした。それは、小満ん師匠が、主人公の男女の姿を、明確に描き切っており、二人の人物の心の動きが、良くわかったからでしょう。 あらすじは...

    2014年8月31日

    椎野 潤

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    落語 目白夜会~鳳仙花~(その2)

    土曜ブログ 「閑話休題」               2014年8月30日(土)落語 目白夜会~鳳仙花~(その2) 目白夜会~鳳仙花~、この日の演目は、以下の通りでした。(1)柳家小満ん    幽女買い(2)柳家 三三    蜘蛛駕籠(3)柳家小満ん    品川心中幽女買い これは珍しい噺です。私は、はじめて、聴きました。立川談志のCD等が売られていますが、最近、高座では聞いたことがありません。技...

    2014年8月30日

    椎野 潤

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    落語 目白夜会~鳳仙花~(その1)

    日曜ブログ 「閑話休題」               2014年8月24日(日)落語 目白夜会~鳳仙花~(その1) 2014年8月18日(月)、目白夜会~鳳仙花~を、聴きにいきました。これは、柳家小満ん師匠が、二カ月に一回、熱心なファンを集めて開いている、小じんまりした落語会です。この会は、目白庭園、赤鳥庵で、いつも、夕方から開かれているもので、レベルの高い落語ファンが集まっています。 この日のゲ...

    2014年8月24日

    椎野 潤

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    落語 神楽坂二人会

    土曜ブログ 「閑話休題」               2014年8月23日(土)落語 神楽坂二人会 2014年7月6日、毎年恒例の神楽坂の夏のお祭り、神楽坂落語会を見にいきました。私は、二人会の夜席を見にいきましたが、出演者は、例年通り入船亭扇辰と柳家三三でした。 この二人は名コンビです。毎年、見ていますと、二人の成長が、良くわかります。一流の噺家は、一流になってからも、なお、成長を続けています。...

    2014年8月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎 市川海老蔵 第二回自主公演(その2) 新作舞踏劇 SOU ~創~

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年8月17日(日)歌舞伎 市川海老蔵 第二回自主公演(その2)新作舞踏劇 SOU ~創~ 今、日本と日本人を凄いと思い、それが形成されてきた歴史を整理し、その美質を大切に守りつつ、これからの激動の世界の中で、日本人が一層凄い社会を築いていく活動に、参加したいと考えています。 そのような中で、日本の発祥の原点である「古事記」に、強い...

    2014年8月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎 市川海老蔵 第二回自主公演(その1) 義経千本桜 河連法眼館の段

    土曜ブログ「閑話休題」                2014年8月16日(土)歌舞伎 市川海老蔵 第二回自主公演(その1)義経千本桜 河連法眼館の段 2014年8月8日(金)、久しぶりに、新橋演舞場へ家内と歌舞伎を観にいきました。市川海老蔵 第二回自主公演です。私は、この歌舞伎に、凄い元気をもらいました。物凄く新鮮だったのです。 この日の演目は、以下の二つです。(1)義経千本桜 河連法眼館の段(...

    2014年8月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 盛夏吉例 圓朝祭(その3)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年8月10日(日)落語 盛夏吉例 圓朝祭(その3) 仲入後の最初の高座は、三遊亭歌之助でした。演目は、「竹の水仙」です。三遊亭歌之助は、爆笑派の代表的な噺家です。圧倒的なエネルギーで、次々と面白い言葉を鉄砲玉のように吐き出し、人々を抱腹転倒笑わせます。 しかし、この日のトリが、柳家権太楼でした。この師匠は、当代一の爆笑王ですが...

    2014年8月10日

    椎野 潤

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    落語 盛夏吉例 圓朝祭(その2)

    土曜ブログ「閑話休題」                  2014年8月9日(土)落語 盛夏吉例 圓朝祭(その2) 今年の圓朝祭の三人目は、上方の落語家の桂米團治でした。桂米團治は、人間国宝、桂米朝の息子です。 まくらで、父親の話をしました。桂米朝は、この日、最初に高座にあがった林家三平の父親(先代、三平)と同い年で、先代三平が亡くなって、もう、33年たちます。一方の米朝は健在で、現在、8...

    2014年8月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎 市川海老蔵 第二回自主公演(その2) 新作舞踏劇 SOU ~創~

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年8月17日(日)歌舞伎 市川海老蔵 第二回自主公演(その2)新作舞踏劇 SOU ~創~ 今、日本と日本人を凄いと思い、それが形成されてきた歴史を整理し、その美質を大切に守りつつ、これからの激動の世界の中で、日本人が一層凄い社会を築いていく活動に、参加したいと考えています。 そのような中で、日本の発祥の原点である「古事記」に、強い感心を...

    2014年8月8日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 盛夏吉例 圓朝祭(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」                  2014年8月3日(日)落語 盛夏吉例 圓朝祭(その1) 2014年7月20日(日)、盛夏吉例 圓朝祭に出掛けました。これは、明治時代に、近代落語の礎を築いた、三遊亭圓朝をしのんで、毎年、開催されており、落語ファンにとっては、楽しみな夏の風物詩です。 圓朝祭は、「東横落語会」の特別講演として、1957年(昭和32年)に始まりました。...

    2014年8月3日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 文月講演

    土曜ブログ「閑話休題」                  2014年8月2日(土)落語 日本演芸若手研精会 文月講演 2014年7月3日(木)に、第395回、日本演芸若手研精会 文月講演を見に行きました。https://www.geikyo.com/schedule/rakugo_detail.php?id=12427  この日演目は、以下の通りでした。(1)柳亭  こみち   浮世床(2...

    2014年8月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 柳家権太楼一門会(その2) 権太楼噺 子別れ(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月27日(日)落語 柳家権太楼一門会(その2)権太楼噺 子別れ(その2) ここから、亀が家に帰って、母親のお勝との対話の場面になります。この場面は、他の噺家の噺では、お勝が亀を叱る場面が多いのですが、この権太楼噺では、お勝が亀に、諄々と話して聴かせる時間が長く、叱る時は、厳しい表情で、短く、極めて強い口調で叱りました。 そ...

    2014年7月27日

    椎野 潤

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    落語 柳家権太楼一門会(その1) 権太噺楼 子別れ(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月26日(土)落語 柳家権太楼一門会(その1) 2014年6月28日(土)に、第16回、柳家権太楼一門会を見にいきました。場所は、水天宮の日本橋劇場でした。 幕が開くと、二つ目以上の一門の人達が黒紋付の盛装で、並んで挨拶しました。権太楼一門も、随分、弟子が育ってきています。 この日は昼の部と夜の部がありましたが、夜の部の演...

    2014年7月26日

    椎野 潤

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    落語 東西落語会 正雀・文我(その4) 桂文我(2)能狂言

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月20日(日)落語 東西落語会 正雀・文我(その4)桂文我(2)能狂言 桂文我師匠の第二席目は、「能狂言」でした。この噺は、元々、上方の噺です。三代目三遊亭圓馬が、上方から東京の六代目三遊亭圓生に伝えましたが、圓生の後、高座に上げるものは、いなかったようです。従って、現在、東京では、この噺を聞くことはできません。 あらすじ...

    2014年7月20日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 東西落語会 正雀・文我(その3) 桂文我(1)親子茶屋

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月19日(土)落語 東西落語会 正雀・文我(その3)桂文我(1)親子茶屋 桂文我師匠の第一席目は、「親子茶屋」でした。この噺の原話は、1767年(明和4年)の笑話本「友達ばなし」の中の一遍「中の町(なかのちょう)」だと言われています。 東京では、舞台を吉原へ移して「夜桜」の演題で演じられます。東京での「夜桜」も珍しい噺です...

    2014年7月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 東西落語会 正雀・文我(その2) 林家正雀(2)旅の里扶持

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月13日(日)落語 東西落語会 正雀・文我(その2)林家正雀(2)旅の里扶持 正雀師匠の第二席目は、「旅の里扶持」でした。「里扶持」というのは、里子に出した子供の養育料のことです。 この噺は、劇作家長谷川伸作の「人情噺」で、彦六師の大師匠、三代目林家正蔵を主人公とした噺です。この噺の主人公(林家正喬、後の三代目林家正蔵)は...

    2014年7月13日

    椎野 潤

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    落語 東西落語会 正雀・文我(その1) 東西落語会

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月12日(土)落語 東西落語会 正雀・文我(その1)東西落語会 2014年6月22日(日)、林家正雀師匠と、上方の働き盛りの落語家、桂文我師匠の二人会を見にいきました。 正雀師匠は、古典落語を継承する東京の重鎮ですが、一方の文我師匠も、上方の昭和の名人と言われた、2代目桂枝雀の弟子で、今、働き盛りの逸物です。芸風は、本格古...

    2014年7月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 目白夜会~月下美人~(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月6日(日)落語 目白夜会~月下美人~(その2)ひとり酒盛り  この日のゲスト、柳家権太楼は、「ひとり酒盛り」を話しました。この人の話は、本当に面白いです。この人の手にかかると、その噺そのものが、無上に面白いものに変身するのです。笑顔を絶やさず、その笑顔が、様々な感情を表現します。この「ひとり酒盛り」も、とびきり、面白か...

    2014年7月6日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 目白夜会~月下美人~(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年7月5日(土)落語 目白夜会~月下美人~(その1) 2014年6月20日(金)「目白夜会~月下美人~」落語会を聴きにいきました。これは円熟の落語家、柳家小満ん師匠の定例落語会で、本当の落語通の客が集まっています。この日のゲストは、当代一の面白い噺を話す、柳家権太楼師匠でした。 会場は、目白の赤鳥庵でした。JRの目白駅から徒歩...

    2014年7月5日

    椎野 潤

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    落語 盛夏吉例 圓朝祭(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」                  2014年8月3日(日)落語 盛夏吉例 圓朝祭(その1) 2014年7月20日(日)、盛夏吉例 圓朝祭に出掛けました。これは、明治時代に、近代落語の礎を築いた、三遊亭圓朝をしのんで、毎年、開催されており、落語ファンにとっては、楽しみな夏の風物詩です。 圓朝祭は、「東横落語会」の特別講演として、1957年(昭和32年)に始まりました。...

    2014年7月3日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 特集 復活噺 その3 (その2) 阿武松

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年6月29日(日)落語 林家正雀 特集 復活噺 その3 (その2)落語 阿武松 この日の第二席目は、阿武松(おうのまつ)です。これは第6代横綱阿武松緑之助(1791-1852年)の噺で、原話は講談です。人物は、実在した人物ですが、噺の内容は創作です。 第6代横綱阿武松は、第5代横綱引退後の30年間の横綱不在の後登場した横綱であり...

    2014年6月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 特集 復活噺 その3 (その1) ちきり伊勢屋(その3)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2014年6月28日(土)落語 林家正雀 特集 復活噺 その3 (その1)ちきり伊勢屋(その3) 2014年6月12日(木)、林家正雀師匠の特集復活噺を聞きにいきました。場所は、お江戸日本橋亭でした。 この「ちきり伊勢屋」は、柳派で、長く伝えられて来た長い噺です。原典は、よくわかりません。易者に、まもなく死ぬと言われ、人命を救った功...

    2014年6月28日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その2) 鰍澤(正本芝居噺)

    日曜ブログ「閑話休題」                2014年6月22日(日)落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その2)鰍澤(正本芝居噺) この日の早稲田大学の宮伸明さんと林家正雀師匠の対談の中には、「鰍澤」についても、興味深い話がありました。「鰍澤」は、これまで、三遊亭圓朝作と言われて来ましたが、近年、これに疑義が称えられています。 最近は、これは河竹木阿弥作であるという説の...

    2014年6月22日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その1) 名人長次(素話)

    土曜ブログ「閑話休題」                2014年6月21日(土)落語 林家正雀 東京文化財研究所 録画収録(その1)名人長次(素話) 6月10日(火)、東京文化財研究所で、林家正雀師匠による、正本芝居噺の実演記録の作成があり、私は、正雀師匠から、ご招待いただき、観賞にいきました。 場所は、同研究所の実演記録室です。東京文化財研究所は、独立行政法人国立文化財機構に属する研究所...

    2014年6月21日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会、水無月講演(その2)

    日曜ブログ 地域の未来を考える            2014年6月15日(日)日本演芸若手研精会、水無月講演(その2) 研精会のブログでは、毎回、トリの噺を書いています。この日のトリは、春風亭昇々君でした。昇々君の噺は、しばらく、聞いていませんでしたから、どの位、成長しているのか、楽しみにしていました。 昇々君は、着実に成長していました。一年前、研精会に登場した時は、既存の壁を破ろうという、強烈...

    2014年6月15日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会、水無月講演(その1)

    土曜ブログ 地域の未来を考える            2014年6月14日(土)日本演芸若手研精会、水無月講演(その1) 2014年6月2日(月)、日本演芸若手研精会、第394回、水無月講演を聞きに行きました。場所は、水天宮の日本橋劇場です。 この日の演目は、以下の通りでした。古今亭志ん吉   夏泥桂 宮治     青菜柳亭市楽     酒の夢春風亭正太郎   そば清春風亭昇々    お見立て 毎...

    2014年6月14日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    第39回 音曲芝居噺研究会~各人余聞・桂文治代々~(八代・九代・十代)(その2)

    日曜ブログ 閑話休題                   2014年6月8日(日)第39回 音曲芝居噺研究会~各人余聞・桂文治代々~(八代・九代・十代)(その2)浮世床 桂文治の噺は「浮世床」でした。この「浮世床」は、当時、町の若い衆の社交場だった床屋の会話を楽しく聞かせてくれる噺ですが、この桂文治の噺は、平素良く聞いている、柳家系や古今亭系の噺とは、大分、雰囲気が違う落語でした。 十一代目文治...

    2014年6月8日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    第39回 音曲芝居噺研究会~各人余聞・桂文治代々~(八代・九代・十代)(その1)

    土曜ブログ 閑話休題                   2014年6月7日(土)第39回 音曲芝居噺研究会~各人余聞・桂文治代々~(八代・九代・十代)(その1) 2014年5月26日(月)、池袋演芸ホールへ、林家正雀師匠と桂文治師匠の音曲芝居噺を聞きにいきました。 演目は、以下の通りでした。林家正雀  大師の杵桂 文治  浮世床対談 桂文治~林家正雀林家正雀  夜桜大師の杵 これは若き日の空海上...

    2014年6月7日

    椎野 潤

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    八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その4)

    日曜ブログ 閑話休題                   2014年6月1日(日)八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その4) 林家正蔵 正本芝居噺を観賞して 圓朝が、当時、15日連続で話していた長編ものを、正蔵師匠は、1時間程度の噺にまとめています。そのため、噺の背景、人間関係などを、客にわかるように説明する必要があり、前半は、長い地語りになっているものが多いようです。 今、これを聞きますと...

    2014年6月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その3)

    土曜ブログ 閑話休題                   2014年5月31(土)八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その3) 八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界、11巻の噺の概要と感想のつづき。(7)浜本浩作 めだか この噺は、小説家、浜本浩作の新作芝居噺です。祖父と孫の二人。高知からの帰り道、孫が麦藁帽子を買ってくれとせがみました。祖父は、2円しか持っていない中、40銭の大金をはたいて...

    2014年5月31日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その2)

    日曜ブログ 閑話休題                  2014年5月25日(日)八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その2) 八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界、11巻の噺の概要と感想を述べておきます。(1)三遊亭圓朝作 菊模様皿山奇談 楼門の場 この菊模様皿山奇談 楼門の場は、正蔵の得意の芝居噺の一つのようです。1950年(昭和25年)八代目林家正蔵の襲名披露の時、この噺を高座にかけています...

    2014年5月25日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その1)

    土曜ブログ 閑話休題                  2014年5月24日(土)八代目 林家正蔵 正本芝居噺の世界(その1) 現在、落語の神様と言われている三遊亭圓朝の長講噺を、現代に伝えた重要人物である、八代目林家正蔵(最晩年「彦六」)の正本芝居噺の公演を記録した映像を見る機会を得ました。 これは、1970年(昭和45年)2月から12月までの約1年間の偶数月に、各2席づつ、岩波ホールで行なわれ...

    2014年5月24日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 ゴールデンウイーク特別興業 権太楼噺 爆笑十夜

    日曜ブログ 閑話休題                 2014年5月18日(日)落語 ゴールデンウイーク特別興業 権太楼噺 爆笑十夜 5月6日、上野鈴本演芸場に、権太楼噺、爆笑十夜を見に行きました。鈴本演芸場の5月の上席は、爆笑王、柳家権太楼さんが、10日間、日替わりで10話話してくれました。権太楼ファンには、たまらない10日間でした。(1)初日、一人酒盛(2)青菜(3)猫の災難(4)不動坊(5)...

    2014年5月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 研精会 皐月公演

    土曜ブログ 閑話休題                2014年5月17日(土)落語 研精会 皐月公演 2014年5月2日(金)、日本演芸若手研精会、第393回、皐月公演を聞きにいきました。この日は、研精会の創設者、稲葉守治追善の特別公演で、昼夜2回開催されました。私は、夜公演は、都合がつかず聞けませんでしたので、昼公演だけ聞きました。 昨秋、真打に昇進し、この3月で研精会を卒業した、金原亭龍馬の真...

    2014年5月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 権太楼ざんまい(その3)

    月曜ブログ 閑話休題                  2014年5月12日(月)落語 権太楼ざんまい(その3)疝気の虫 第2席目は「疝気の虫」でした。「さあ、もう一席、お付き合い願います。でも、私の精力は、もう、ほとんど、終わっています」と、権太楼師匠は、こう話し始めました。 あるお医者さんが、眠気をもようしました。すると、天井の鴨居から、見たことのない虫がおりてきました。火箸で、首根っこを...

    2014年5月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 権太楼ざんまい(その2)

    日曜ブログ 閑話休題                 2014年5月11日(日)落語 権太楼ざんまい(その2) 3杯目の酒を飲んだ頃から、屑屋は、一見、強気に豹変するのですが、この日、充分注意して聞いていましたら、屑屋は、酒乱で強い口をきいているのではないのです。 酒を飲んで、屑屋が最初に言ったのは、次の言葉でした。 「良い酒ですね。よく、これだけのものを持ってきましたね」そして、次のように、続け...

    2014年5月11日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 権太楼ざんまい(その1)

    土曜ブログ 閑話休題                 2014年5月10日(土)落語 権太楼ざんまい(その1) 2014年4月29日(火)、柳家権太楼の「権太楼ざんまい」を聞きにいきました。場所は、人形町の日本橋社会教育会館でした。 この日の演目は、以下の通りでした。古今亭きょう介  たらちね柳家 さん光   浮世床(本)柳家 権太楼   らくだ柳家 権太楼   疝気の虫 今週の「閑話休題」では、...

    2014年5月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 桂宮治独演会「挑戦 新・宮治本舗」(その2)

    日曜ブログ 日本の未来を考える              2014年5月4日(日)落語 桂宮治独演会「挑戦 新・宮治本舗」(その2)花見の仇討ち 第2席目は、花見の仇討ちです。花見の季節になり、今年の花見も、何か趣向をこらしてやろうと、重兵衛たちは相談していました。最初は「首を吊る真似をしようか」などと言っていましたが、結局、仇討ちの芝居をしようということになります。 重兵衛兄弟が、二人の巡礼に扮...

    2014年5月4日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 桂宮治独演会「挑戦 新・宮治本舗」(その1)

    土曜ブログ 日本の未来を考える              2014年5月3日(土)落語 桂宮治独演会「挑戦 新・宮治本舗」(その1) 2014年4月22日(火)、桂宮治独演会を、国立演芸場へ見に行きました。32歳で落語の世界に飛び込み、二つ目になった、その年、NHK新人演芸大賞を受賞し、2年目の今年、もう、国立演芸場を満席にする集客力がありました。宮治は、天才肌の若者です。 この日の演目は、以下の...

    2014年5月3日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 市馬落語集

    日曜ブログ 閑話休題                 2014年4月27日(日)落語 市馬落語集 2014年4月4日(金)に、市馬落語集を、水天宮に見にいきました。柳亭市馬師匠は、私たち夫婦が、一番、好きで、良く聞きに行く噺家です。剣道の達人で、がっしりとした体格で、高座姿は堂々としており、良く通る太く丸い声で話します。 立派な体格ですが、話しは、まろやかで明るく、噺を聞いた後、心の中に、ポッと温...

    2014年4月27日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 復活噺 その二

    土曜ブログ 閑話休題                  2014年4月26日(土)落語 林家正雀 復活噺 その二 2014年4月2日(水)に、林家正雀 復活噺 その二を、聞きに、お江戸日本橋亭に行きました。 この落語会は、林家正雀師匠が、今まさに消えそうになっている古典落語を、発掘して口演しているもので、とても、貴重なものです。 この日の演目は、以下の通りでした。柳屋 緑太  桃太郎林家 彦六  ...

    2014年4月26日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    新しい本の出版 「噺家インタビュー」~若手落語家たちの志と挑戦(その2)

    日曜ブログ 閑話休題                  2014年4月20日(日)新しい本の出版 「噺家インタビュー」~若手落語家たちの志と挑戦(その2) この書の「あとがき」に、以下のように書いています。 若手二つ目8人とインタビューして、まず、第一に感じたことは、日本にも、凄い若者がいるということでした。皆、凄い師匠と出会い、その人間としての魅力に激しく感動して、それに学ぼうと日々努力していま...

    2014年4月20日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    新しい本の出版 「噺家インタビュー」~若手落語家たちの志と挑戦(その1)

    土曜ブログ 閑話休題                  2014年4月19日(土)新しい本の出版 「噺家インタビュー」~若手落語家たちの志と挑戦(その1) 新しい本を出版しました。「噺家インタビュー」~若手落語家たちの志と挑戦~です。出版したのは、アマゾンのオンデマンド出版です。アマゾンの私の書籍の頁の「内容紹介」には、以下のようなことが書かれています。「日本演芸若手研精会」という、現代の働き盛り...

    2014年4月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会 第392回 如月公演

    日曜ブログ 後世への最大遺物             2014年4月13日(日)日本演芸若手研精会 第392回 如月公演 2014年4月8日(火)、日本演芸若手研精会 如月公演を見にいきました。この日から、金原亭龍馬が、真打になり卒業し、新たに、春風亭正太郎が入りました。 春風亭正太郎は、東京都出身、1981年生まれで、今、33歳です。2006年に春風亭正朝に入門、2009年11月に、二つ目に昇...

    2014年4月13日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    柳家小三治 独演会(その3)

    月曜ブログ 日本の未来を考える              2014年4月7日(月)柳家小三治 独演会(その3)柳家小三治 第2席、「禁酒番屋」 この独演会の第2席目は、「禁酒番屋」でした。柳家小三治師匠は、この日、二つの噺で、対照的な話芸を示してくれました。 第1席目は、実に丁寧に正確に話されました。師匠は、こう言いました。「家を出る時、『今日は調子が良くない。今日は駄目だ』と思いました。それで、...

    2014年4月7日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    柳家小三治 独演会(その2)

    日曜ブログ 日本の未来を考える              2014年4月6日(日)柳家小三治 独演会(その2)柳家小三治 第1席、「出来心」(つづき) 柳家小三治師匠は、この「出来心」の全編を、実に丁寧に、50分かけて、口演してくれました。この「出来心」は、今まで、多くの噺家の噺を聞いてきましたが、丁寧に話すと、こんなに長い噺になるとは思いませんでした。 また、小三治師匠は、著書の中などで、「落語...

    2014年4月6日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    柳家小三治 独演会(その1)

    土曜ブログ 日本の未来を考える              2014年4月5日(土)柳家小三治 独演会(その1) 2014年3月29日、柳家小三治、独演会を聞きにいきました。場所は、三鷹市公会堂、光のホールでした。 この日、孫弟子の柳亭こみちさんが、一緒に出演しました。柳亭こみちさんは、柳家小三治師匠の弟子の柳亭燕治師匠の弟子で、小三治師匠の孫弟子にあたります。 大師匠の小三治師匠を、深く尊崇して...

    2014年4月5日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その4) 柳家小三治独演会(3) 第2話 錦の袈裟

    日曜ブログ 閑話休題                 2014年3月23日(日)落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その4)柳家小三治独演会(3)第2話 錦の袈裟 この日の第2席目は、「錦の袈裟」でした。この「錦の袈裟」も、古典落語の一つで、原話は、安永6年(1777年)に出版された笑話本「順会話献立」の一遍である「晴れの恥」であると言われています。 この噺は、いつも、馬鹿の代表のように扱われる与...

    2014年3月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その3) 柳家小三治独演会(2) 第1話 薬缶なめ

    土曜ブログ 閑話休題                 2014年3月22日(土)落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その3)柳家小三治独演会(2)第1話 薬缶なめ この日の第1席目は、「薬缶なめ」でした。この「薬缶なめ」は、古典落語の一つで、原話は、万治2年(1659年)に出版された笑話本「百物語」の一遍である「題薬缶」であると言われています。 あらすじは、以下の通りです。 梅が見頃になりました。...

    2014年3月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その2) 柳家小三治独演会(1)

    日曜ブログ 閑話休題                 2014年3月16日(日)落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その2)柳家小三治独演会(1) 柳家小三治独演会は、千葉県市川行徳の行徳文化ホールで行なわれました。 この日の演目は、「薬罐なめ」と「錦の袈裟」でした。まくら 柳家小三治の「まくら」は、絶品として評判です。小三治の人柄と人生が、滲みでているからです。これまでも、いつも、感動して聞いて...

    2014年3月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その1)

    土曜ブログ 閑話休題                 2014年3月15日(土)落語 行徳名人会 柳家小三治独演会(その1) 2014年3月9日に、柳家小三治独演会を観賞に行きました。この独演会のことを、今日から4日間にわたって、ブログに書きます。柳家小三治を神のように尊崇している弟子 私は、現在「噺家インタビュー、若手たちの志と挑戦」という本を書いています。この本は、日本演芸若手研精会という、有...

    2014年3月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 第391回研精会 弥生公演

    日曜ブログ「日本の未来を考える」             2014年3月9日(日)落語 第391回研精会 弥生公演 2014年3月5日(水)に、研精会、弥生公演を観に行きました。研精会では、その年度に真打に昇進した人は、年度末の3月で卒業して行きます。毎年、3月の研精会は、卒業記念公演なのです。 この日は、卒業して行く人にとっては、生涯、忘れることのできない嬉しい一日ですが、一緒に苦労してきた...

    2014年3月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 夢一夜、一の輔・夢吉二人会

    日曜ブログ「日本の未来を考える」             2014年3月2日(日)落語 夢一夜、一の輔・夢吉二人会 2月28日、夢一夜、一之輔・夢吉二人会を見にいきました。落語の本を執筆することになり、オフィスMsの加藤浩さんとお話しする機会がありました。 研精会を私財を投じて作られ、現在、働き盛りの大師匠を大勢育てられた、稲葉守治氏が、生前、この一之輔、夢吉の二人会に触れ、「これを大事にし...

    2014年3月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 鹿芝居

    日曜ブログ「閑話休題」              2014年2月23日(日)落語 鹿芝居 2月14日(金)、国立演芸場に、落語協会の鹿芝居を見にいってきました。 噺家(はな「しか」)が集まって芝居をすることから、鹿芝居(しかしばい)といいます。歌舞伎とは異なり、噺家らしく笑いや楽しい遊びに満ちています。 金原亭馬生、林家正雀両師匠を、中心とした楽しいお芝居でした。 まず、リレー落語、...

    2014年2月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 週間朝日に二つ目登場

    土曜ブログ「閑話休題」              2014年2月22日(土)落語 週間朝日に二つ目登場 週間朝日の2月28日号に、若手落語家(二つ目)5人が紹介されました。春風亭ぴっかり、立川志の春、桂 宮治、三笑亭夢吉、鈴々舎馬るこ、の5人です。大手週刊誌に、若手二つ目が、このように紹介されるのは、極めて異例なことです。 それだけ、彼等が、今、輝いているからだと思いますが、頑張っている大...

    2014年2月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会 第390回如月講演

    日曜ブログ「閑話休題」              2014年2月16日(日)落語 日本演芸若手研精会 第390回如月講演 2月10日(月)、日本演芸若手研精会 如月講演を聞きにいきました。場所は、水天宮前の日本橋劇場です。 この日の演目は、以下の通りです。(1)金原亭龍馬   ざるや(2)入船亭遊一   転失気(3)桂 宮治    大工調べ(4)柳亭市楽    四段目(5)入船亭小辰   ...

    2014年2月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 芝居噺「水門前の場」林家正雀

    日曜ブログ「閑話休題」              2014年2月9日(日)落語 芝居噺「水門前の場」林家正雀 2月6日(木)、東京文化財研究所で、林家正雀師匠による、正本芝居噺の実演記録の記録作成があり、私は、正雀師匠から、ご招待いただき、観賞にいきました。 場所は、同研究所の実演記録室です。東京文化財研究所は、独立行政法人国立文化財機構に属する研究所で、昭和5年に、帝国美術院に設置された...

    2014年2月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語「落語小僧」(1)

    日曜ブログ「閑話休題」               2014年2月2日(日) 落語「落語小僧」(1) 落語の楽しい番組が始まりました。BSフジの「落語小僧」です。2月1日(土)の第一回では、柳亭市馬師匠と一緒に、中学生と高校生の二人の少年が、共演しました。 最初に登場したのは、山梨県出身の中学3年生、「てらうえあトカゲ」です。いま、林家彦いち師匠の指導を受けています。「何故、落語家をめざし...

    2014年2月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その4) 中村勘九郎とヤマザキ マリ(2)

    水曜ブログ「閑話休題」                 2014年1月29日(水) 人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その4)中村勘九郎とヤマザキ マリ(2) ヤマザキ マリさんが、日本に来ている時に、勘三郎さんから「今、中村屋に来てよ」と電話をもらいました。「公演は『聖天町、法界房』でした。これは凄かったです。ぼんやり立っていますと、袖を引っ張る人がいます。法界房姿の勘三郎...

    2014年1月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その3) 中村勘九郎とヤマザキ マリ(1)

    火曜ブログ「閑話休題」               2014年1月28日(火) 人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その3)中村勘九郎とヤマザキ マリ(1) この熱血漫画家、ヤマザキ マリさんが、歌舞伎の次世代を担う、若手歌舞伎役者、中村勘九郎(31歳)さんに、「何かがなんでも会いたい」と会いました。 このテレビ画像では、昨年、働き盛りで亡くなった、勘九郎さんの父、中...

    2014年1月28日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その2) 熱血漫画家、ヤマザキ マリ(2)

    月曜ブログ「閑話休題」               2014年1月27日(月) 人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その2)熱血漫画家、ヤマザキ マリ(2) このヤマザキ マリさんの奔放な生涯は、母親からもらったエネルギーに起因しているようです。マリさんは、「母親は、好きなことをやっている人だったから、ストレスの溜まっているのを、見たことがなかった。」「ですから、仕事...

    2014年1月27日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その1) 熱血漫画家、ヤマザキ マリ(1)

    日曜ブログ「閑話休題」               2014年1月26日(日) 人々に生きる喜びを与えるのが私が生きている目的(その1)熱血漫画家、ヤマザキ マリ(1) 2014年1月25日(日)、NHKテレビで、面白い番組を見ました。NHKEテレ東京「知らないって、ワクワク」です。 この日は、熱血漫画家、ヤマザキ マリさんが、歌舞伎界の次代を担う期待の星、中村勘九郎さんと会って、...

    2014年1月26日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 研精会 杞憂に終わった一年前の心配

    日曜ブログ「閑話休題」               2014年1月19日(日)落語 研精会 杞憂に終わった一年前の心配 研精会も、昨年の春は、大抜擢で注目を浴びた落語協会の春風亭一之輔に、話題が集中していました。彼が抜けると、研精会は、どうなるのだろうかと、皆、心配していました。 それから、1年たち、研精会も新しいメンバーで、立派な姿になりました。これを考えると感無量です。メンバー、一人一...

    2014年1月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会 第389回 睦月公演

    日曜ブログ「地域の未来を考える」            2014年1月12日(日)日本演芸若手研精会 第389回 睦月公演 2014年1月9日、新年の研精会を見に行きました。場所は、水天宮前の日本橋劇場です。 会場は、新年らしい華やいだ雰囲気に包まれていました。和服の女性も、普段より多かったです。 仲入の休憩時に、桂宮治君が、大声で前売り切符を売っていました。二つ目の落語家が、切符を売る風景は、自...

    2014年1月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    明けましておめでとうございます

    水曜ブログ「閑話休題」                 2014年1月1日(水)明けましておめでとうございます。 あけましておめでとうございます。ブログの読者の皆様、今年もよろしく、お願いいたします。 今年の正月は、元旦から、落語を観にいきました。上野鈴本演芸場、平成26年正月初席「吉例落語協会初顔見世特別公演」新春爆笑特別興行、第三部(夜の部)です。今年から、第三部(夜の部)のトリ(主任)は、柳...

    2014年1月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    年忘れ、市馬落語集

    月曜ブログ「閑話休題」               2013年12月30日(月)年忘れ、市馬落語集 12月26日、年末恒例の「年忘れ、市馬落語集」を観にいきました。いつも、これを聞くと、一年の年納めになります。 今年も、にぎやかで、楽しかったです。この日は、落語家も精鋭がそろっており、噺も充実して素晴らしかったです。 いつもトリで、ビシッと締める、柳亭市馬が、この日は、トップバッターでした。演題は...

    2013年12月30日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会 桂 宮治(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年12月15日(日)日本演芸若手研精会 桂 宮治(その2)桂 宮治 今日は、天才的な若手落語家, 桂宮治の第2話目を、ご紹介します。演題は幇間腹です。これは皐月口演での噺です。幇間腹 幇間腹の原話は、安永9年(1780年)に、出版された笑話本「初登」の一遍である「針医」にあるようです。 この話の主人公は、さまざまな遊びに飽きた、伊勢屋...

    2013年12月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会 桂 宮治(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年12月14日(土)日本演芸若手研精会 桂 宮治(その1)桂 宮治 桂宮治は、落語芸術協会の期待の若手二つ目です。天性の明るい笑いのオーラを持っており、笑いに対する才能を感じる若者です。それでは、宮治の噺を、幾つか紹介しましょう。棒鱈 これは皐月公演の時の話です。 「棒鱈」は、古典落語の一つです。原話は不明ですが、かなり古くからある...

    2013年12月14日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会 三笑亭夢吉(その2) 酒の素

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年12月8日(日)日本演芸若手研精会 三笑亭夢吉(その2)酒の素 これは、月島納涼公演の時の話です。  「酒の素」は、三代目三遊亭圓右(落語芸術協会)の代表作(当時の新作)です。 初代の三遊亭圓右は、落語の神様と言われている三遊亭圓朝の二代目です。初代圓右は、当時、最高の名人と言われ、圓朝の二代目と...

    2013年12月8日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 三笑亭夢吉(その1) 将棋殿様

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年12月7日(土)日本演芸若手研精会 三笑亭夢吉(その1)三笑亭夢吉 三笑亭夢吉は、落語芸術協会の期待の若手二つ目です。明るい笑いのある話を軽快に話します。落語協会の噺を中心に聞いている私には、新鮮な噺が多いのです。幾つか紹介しましょう。将棋殿様 これは皐月公演の時の話です。 この「将棋殿様」は、元々、講釈のネタで、大久保彦左衛門の...

    2013年12月7日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 春風亭昇々(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年12月1日(日)日本演芸若手研精会 春風亭昇々(その2)「化け物使い」これは、月島霜月の公演です。 商売は、人を使うのが大変です。「お暇を下さい。この家ほど、人使いの荒いところは、ありません。」と言い出しました。「いいよ、いいよ、出ていきなさい」といいます。 ここ、吉町、地塚屋さんは、口入れ屋です。職を求める人が来ます。「越後屋さんが...

    2013年12月1日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 春風亭昇々(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」               2013年11月30日(土)日本演芸若手研精会 春風亭昇々(その1)「強情灸」 研精会に参加している春風亭昇々は、勢いが良く、独創的で、活力のある芸をする若者です。ちょっと、紹介しておきましょう。 これは、水無月の公演です。 通り掛かった、知り合いの男が、苦しそうに唸って歩いていたので、家へ呼び込んで事情を聞いてみました。 「どこへ行っていたんだ...

    2013年11月30日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会、柳亭こみち(その2)

    これは、2013年、長月の公演です。柳亭こみち 柳亭こみち姐さんは、2816グラムの男子を出産しました。元気に、研精会の高座に復帰しました。皆をまとめる中心だった、こみち姐さんは、お母さんに出世したようです。ますます、皆の中心になっていくことでしょう。 また、研精会が、華やぎました。この日の演目は「武助馬(ぶすけうま)」です。 旦那のところに、お客さまがきました。もと、この店にいた、武助です。役者...

    2013年11月24日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会、柳亭こみち(その1)

    これは、日本芸能若手研精会、卯月公演です。 柳亭こみち この日の圧巻は、柳亭こみちでした。妊娠9カ月で、高座に上がる決意も凄いものがありましたが、噺も勢いがあり、歯切れのよい江戸弁で、女性噺家の一つの姿を、確立しつつあると感じました。 今日、話さねば話せないと言って話した「町の若い衆」は、「妊婦」の噺です。 長屋の熊五郎、兄貴分が、家を増築したので、お祝いに出かけました。熊五郎は、「兄貴は偉い」と...

    2013年11月23日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 市楽 中村仲蔵(その3)

    月曜ブログ「閑話休題」               2013年11月18日(月)日本演芸若手研精会 市楽 中村仲蔵(その3) このブログは、先週のつづきです。 やってる最中に、うまいと思わされるのは、まだ、うまくないのです。 この仲蔵の定九郎は、声をかけてもらえない。この、ただ、ざわざわとする客席の姿に、仲蔵は、やりそこなったと思いました。 後世、名人と言われた人は、どこか違います。その形が、いち...

    2013年11月18日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 市楽 中村仲蔵(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」               2013年11月17日(日)日本演芸若手研精会 市楽 中村仲蔵(その2) このブログは、昨日のつづきです。 その帰り道です。一点にわかにかき曇り、大変な降りになりました。「ちょっと、雨宿りさせてください。」「ごゆっくりして下さい。」「蕎麦をください。」と蕎麦を食べていますと、「親父、酒を持ってこい。」と、破れ笠を投げ出して、侍が入ってきました。 ...

    2013年11月17日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 市楽 中村仲蔵(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」               2013年11月16日(土)日本演芸若手研精会 市楽 中村仲蔵(その1)日本演芸若手研精会の霜月公演を聞きにいきました。場所は、人形町、日本橋劇場です。 この日の番組は、以下の通りでした。柳亭  市助    子ほめ金原亭 龍馬    後生鰻桂   宮治    たらちね古今亭志ん吉    夢の酒柳亭 こみち    安兵衛狐柳亭  市楽    中村仲...

    2013年11月16日

    椎野 潤

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    落語 権太楼ざんまい(その5)

    日曜ブログ「閑話休題」               2013年11月10日(日)落語 権太楼ざんまい(その5) 今日のブログは、柳家権太楼の「幽霊の辻」のつづきです。 おばあさんの話は、続きます。 「首くくりの松がありますよ。娘が宿場の女郎に売られたんですよ。逃げててきたんだけど、ここで、首をくくったんですよ。」「それから、ここで、若い娘さんの幽霊が出るんですよ。」「『ちょ~~い。ちょ~~い。』と...

    2013年11月10日

    椎野 潤

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    落語 権太楼ざんまい(その4)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年11月9日(土)落語 権太楼ざんまい(その4)幽霊の辻 錦秋恒例、権太楼ざんまいの、第2話は、「幽霊の辻」でした。 以下は、柳家権太楼の「幽霊の辻」の私の記録です。 「冗談じゃァないよな、『どうしても、今日中に、届けてくれ』と言うんだからな。」「山を越えるなんて、聞いていなかったもの。」「行けるのかな。」 「茶店の婆さんに聞いてみよう...

    2013年11月9日

    椎野 潤

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    落語 権太楼ざんまい(その3)

    月曜ブログ「閑話休題」                 2013年11月4日(月)落語 権太楼ざんまい(その3) 今日も、柳家権太楼、「茶の湯」のつづきです。 「大家の小僧さんが、手紙を持ってきた。」「『今晩、拙宅で、茶飯をご馳走するので、お越しいただきたい』茶の湯の招き状だ。」 「それは、よかったね。」「でも、茶の湯は、難しいんだよ。」「『知らないから、教えてください。』と言えば良よ。」「物知り...

    2013年11月4日

    椎野 潤

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    落語 権太楼ざんまい(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2013年11月3日(日)落語 権太楼ざんまい(その2)柳家権太楼、「茶の湯」のつづきです。 炭火をおこします。煙が、もうもうと立ち込めました。「茶道具を出しておくれ。」「ドンブリがありますよ、深いのと浅いのとあります。」「深いのは男用だ。」「竹のジャラジャラがありますよ。泡立たせ器ですね。」 青きなこを入れてカンカラカンと混ぜました。「何と...

    2013年11月3日

    椎野 潤

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    落語 権太楼ざんまい(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年11月2日(土)落語 権太楼ざんまい(その1) 錦秋恒例、権太楼ざんまい、を聞きに行きました。 案内の小冊子に、ネタ帳がありました。第1回 死神 人形買い第2回 二番煎じ 笠碁第3回 文七元結 寝床第4回 笠碁 御慶第5回 百年目 黄金の大黒第6回 抜け雀 死神第7回 宿屋の仇討 一人酒盛第8回 大山詣り 疝気の虫第9回 一人酒盛り ...

    2013年11月2日

    椎野 潤

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    落語 特別企画公演 正雀噺の世界 (その4)

    日曜ブログ「閑話休題」               2013年10月27日(日)落語 特別企画公演 正雀噺の世界 (その4)幸助餅 幸助は、橘屋から使いがきたので、橘屋を訪ねました。幸助の女房、お玉は、橘屋の一番芸者でした。それを、当時、大店、玉川屋という大店の主だった幸助が、身請けして女房にしました。 この女房のお玉が、橘屋に行って、「年が越せない。金がなくて、新しい商売も、始められない」とこぼ...

    2013年10月27日

    椎野 潤

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    落語 特別企画公演 正雀噺の世界 (その3)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2013年10月26日(土)落語 特別企画公演 正雀噺の世界 (その3)笠と赤い風車 平岩弓枝作 浅草の馬道に、豆腐屋の嘉吉の店がありました。嘉吉は、大変な働きものでした。男の子が生まれました。しかし、産後のひだちが悪く、おかみさんは三日後に亡くなりました。 嘉吉が困っていた時、おかみさんの妹のおせんさんは、「兄さん、この子は、私が育てますよ...

    2013年10月26日

    椎野 潤

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    落語 特別企画公演 正雀噺の世界 (その2)

    日曜ブログ「閑話休題」           2013年10月20日(日)落語 特別企画公演 正雀噺の世界(その2)男の花道 東海道、金谷の宿に一人の男がいました。女中を呼んでも来ません。二階に歌舞伎の中村歌右衛門一行がいて、取り込んでいたのです。一方、男は、長崎への留学で最新の医術を身につけ、江戸へ帰る途中の若い眼科医師、半井源太郎(なからいげんたろう)でした。 源太郎は、早くに...

    2013年10月20日

    椎野 潤

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    落語 特別企画公演 正雀噺の世界 (その1)

    土曜ブログ「閑話休題」               2013年10月19日(土)落語 特別企画公演 正雀噺の世界 (その1) 上野鈴本演芸場、十月中席(10月11日~20日)は、特別企画公演、『正雀噺の世界』が開催されていました。 古くから伝えられていた噺、また、一時期、人々に凄い感動を与えたが、いつの間にか忘れられた噺を堀り起こして、人々に伝えたいと努力している、林家正雀師匠の噺が、ここでは特集...

    2013年10月19日

    椎野 潤

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    牛めし落語会の噺

    日曜ブログ「閑話休題」               2013年10月13日(日)「牛めし落語会」(その2)この日の噺  第一席目は、「地噺(じばなし)」の「紀州」でした。 一般に、落語は、登場人物同志の「対話」と、必要最小限の情景の叙述である「地の文」から、成り立っています。 しかし、中には、普通の落語では比率の大きい「会話」が、相対的に少なく、「地の文」中心で展開される噺もあります。これを「地噺...

    2013年10月13日

    椎野 潤

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    林家正雀師匠の手作りの「牛めし」をご馳走になる。

    土曜ブログ「閑話休題」               2013年10月12日(土)「牛めし落語会」(その1)林家の牛めし  10月6日(日)に、林家正雀師匠の手作りの「牛めし」を、ご馳走になりました。これは「林家の牛めし」と言われ、今では、正雀師匠しか作れない「牛めし」です。 これは、正雀さんの師匠、八代目林家正蔵師匠が、自ら手作りで作り、皆に振る舞っていたもので、正蔵師匠が稲荷町に住んでいましたの...

    2013年10月12日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その6)

    水曜ブログ「閑話休題」                 2013年10月9日(水)落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その6)お富与三郎~島ぬけ~(その2) その夜は、ひどい嵐の日でした。皆は、唯一の楽しみの雑炊を食べて、布団に入って眠りました。与三郎は、この雨の中を、駆け出しました。すると、後から「ぴしゃ、ぴしゃ」と足音がついてきます。 それは久次でした。「一人で、島を抜けるんだろう」「おれ...

    2013年10月9日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その5)

    火曜ブログ「閑話休題」                 2013年10月8日(火)落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その5)お富与三郎~島ぬけ~(その1) 第三席目は、お富与三郎~島ぬけ~でした。この噺の元は、長唄の四代目芳村伊三郎をモデルにした勘坤坊良斎による講談です。落語では、初代の古今亭志ん生の18番でした。 歌舞伎にもなっており、歌舞伎では、玄冶店(げんやだな)が有名です。 この日の...

    2013年10月8日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その4)

    月曜ブログ「閑話休題」                2013年10月7日(月)落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その4)年枝の怪談(その2) この夜は、一ぱいのお客さんでした。この夜、年枝が話した怪談噺は、二代目三遊亭圓生の「唄の宿」でした。 下から唄声が聞こえてきました。誰かが唄っています。「あれは誰かね」と聞きますと「『いそ』さんです。」と言います。「年は幾つ」と聞きますと「18です」...

    2013年10月7日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その3)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年10月6日(日)落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その3)年枝の怪談(その1) 第二席目は、春風亭年枝(しゅんぷうていねんし)という、実在の噺家を主人公とした噺です。春風亭年枝は、三代目春風亭柳枝(りゅうし)の弟子です。春風亭柳枝は、江戸落語柳派の由緒ある名跡です。 江戸時代は、長崎だけが開港していましたが、明治になり、江戸も開...

    2013年10月6日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その2)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年10月5日(土)落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その2)四段目(その2) 「やっぱり、見てきたのか」旦那は、真っ赤になって怒ります。定吉は「謀る謀ると思いしが」と芝居口調で言いましたから、旦那の堪忍袋の緒がきれて、「今日という今日は、勘弁できない」と、定吉を、蔵の中に引きずって行き、閉じ込めてしまいました。 定吉は「お腹がぺこ...

    2013年10月5日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その1)

    金曜ブログ「閑話休題」                 2013年10月4日(金)落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (その1) 林家正雀師匠は、最近、演じる人がいなくなり、長らく途切れていた噺を、苦労して掘り起こし、復活させています。9月30日、その第三夜を、聴きに行きました。正雀師匠の熱演で、大変楽しい一夜でした。 場所は、前回と同じ、お江戸日本橋亭でした。熱心なファンが、大勢、聴きにきてい...

    2013年10月4日

    椎野 潤

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    落語  三笑亭夢吉  インタビュー(その2)

    火曜ブログ 「閑話休題」 2013年10月01日(火)落語 三笑亭夢吉 インタビュー(その2) 研精会の若手落語家、三笑亭夢吉(落語芸術協会)君と、インタビューしました。夢吉君が、落語の師匠のもとに入門した頃のこと、落語家になって、何を考えて修行してきたかなど、いろいろ、楽しい話を聞きました。 このインタピュー記録は、後日、著書として出版...

    2013年10月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語  三笑亭夢吉  インタビュー(その1)

    月曜ブログ 「閑話休題」 2013年09月30日(月)落語 三笑亭夢吉 インタビュー(その1) 研精会の若手落語家、三笑亭夢吉(落語芸術協会)君と、インタビューしました。夢吉君が、落語の師匠のもとに入門した頃のこと、落語家になって、何を考えて修行してきたかなど、いろいろ、楽しい話を聞きました。 このインタピュー記録は、後日、著書として出版...

    2013年9月30日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    金原亭龍馬 真打昇進襲名披露興行(その2) 唐茄子屋政談(上下通し)

    日曜ブログ「日本の未来を考える」           2013年9月29日(日)金原亭龍馬 真打昇進襲名披露興行(その2)唐茄子屋政談(上下通し) いよいよ、この日のトリ、金原亭小駒改め龍馬の真打初高座です。演目は「唐茄子屋政談」で、上下通しで話しました。立派な長講でした。  この唐茄子屋政談は、講談の大岡越前守ものを、元にした噺です。ただし、この落語には、奉行様は登場しません。 明治時代には、初...

    2013年9月29日

    椎野 潤

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    金原亭龍馬 真打昇進襲名披露興行(その1)

    土曜ブログ「日本の未来を考える」           2013年9月28日(土)金原亭龍馬 真打昇進襲名披露興行(その1) 9月22日、金原亭龍馬 真打昇進襲名披露興行を見に行きました。場所は、上野、鈴本演芸場です。 この日は、金原亭小駒が、真打になって、名前を龍馬と改めた最初の高座です。鈴本演芸場は満席で、会場には、昇進祝の華やいだ空気が、漂っていました。 最初に高座に上がったのは、桂才紫でした...

    2013年9月28日

    椎野 潤

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    落語 「噺小屋」長月の独り看板 入船亭扇遊(その3)

    月曜ブログ「閑話休題」                2013年9月23日(月)落語 「噺小屋」長月の独り看板 入船亭扇遊(その3)子別れ 第三席目は「子別れ」でした。この噺は柳派の初代春風亭柳枝の創作落語ですが、その後、多くの名人、上手の手によって磨きぬかれました。これは、人情噺の大ネタで、多くの演者によって演じられています。 元来は、上、中、下に分かれていたものですが、最近は、下だけを演じる人...

    2013年9月23日

    椎野 潤

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    落語 「噺小屋」長月の独り看板 入船亭扇遊(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年9月22日(日)落語 「噺小屋」長月の独り看板 入船亭扇遊(その2)青菜 第二席目は「青菜」でした。この青菜も、大変、ポピュラーな噺で、ベテランも若手も、多くの噺家が、この噺を話します。 良い古典落語には、「江戸の風」が吹いていると、言われますが、この噺の「キモ」も、江戸の風が、感じられるかどうかでしょう。 あるお屋敷に植木の手入れに...

    2013年9月22日

    椎野 潤

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    落語 「噺小屋」長月の独り看板 入船亭扇遊(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年9月21日(土)落語 「噺小屋」長月の独り看板 入船亭扇遊(その1) 2013年9月7日、国立演芸場へ落語を見に行きました。演者は入船亭扇遊です。扇遊は、落語協会の大御所、入船亭扇橋の一番弟子で、現在、60歳で、脂ののり切った時期です。 独演会は、まだ、2回目ということで、聞くチャンスの少ない人ですが、噺を聞いてみると、とても、味わい...

    2013年9月21日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その4)

    火曜ブログ「閑話休題」                2013年9月17日(火)研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その4)三笑亭夢吉 この日の主任(トリ)は、三笑亭夢吉でした。演題は、佐野山でした。 江戸は寛政年間の話です。一番の横綱、4代目谷風、相撲の神様と言われた大横綱が、生涯一度の八百長をしました。十両筆頭の佐野山との一番です。 佐野山は、貧乏でしたが、心が...

    2013年9月17日

    椎野 潤

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    研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その3)

    月曜ブログ「閑話休題」                2013年9月16日(月)研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その3)桂宮治 仲入り後、最初に高座に上がったのは、桂宮治でした。演題は、反対俥でした。 明治、大正の頃は、タクシーという乗り物はありませんでした。当時は人力車です。当時、人力車は、「人の足」「町の足」でした。でも、急いでいる人に限って、ろくな車に、あ...

    2013年9月16日

    椎野 潤

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    研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年9月15日(日)研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その2)古今亭志ん吉 二番目に、高座に上がったのは、古今亭志ん吉でした。演題は、代脈でした。 江戸中橋の漢方医、尾台良玄は、名医として、知られていましたが、その弟子の銀南は、血の巡りの悪い若者でした。 「銀南!また、居眠りをしているのか?」「お呼びでご...

    2013年9月15日

    椎野 潤

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    研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」               2013年9月14日(土)研精会応援、平成25年度中央区 大サークル体験会、「落語を楽しむ」(その1) 2013年9月6日、いつも、研精会の落語を聞きに行っている月島社会教育会館に、研精会の応援による、平成25年度中央区、大サークル体験会、「落語を楽しむ」を聞きに行きました。 入場無料の落語会でしたが、聴衆の集まりは悪く、広いホールに集まった客は...

    2013年9月14日

    椎野 潤

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    落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その5)

    火曜ブログ「閑話休題」                2013年9月10日(火)落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その5)金原亭 小駒 この日の主任(トリ)は、真打昇進間近の金原亭小駒でした。 9月下席の上野鈴本演芸場をかわきりに、10月上席の新宿末廣亭、中席の浅草演芸ホール、下席の池袋演芸場、11月上席の国立演芸場と、50日間にわたる真打昇進、披露公演が続きます。 噺家にとって、...

    2013年9月10日

    椎野 潤

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    落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その4)

    月曜ブログ「閑話休題」                2013年9月9日(月)落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その4)入船亭 遊一 仲入り後の最初の高座は、入船亭遊一でした。演題は麻のれんです。 これは、強情な按摩の噺です。療治に来た、按摩の杢市(もくいち)は、旦那に「良かったら、泊まっていかないか」「家内が、今、里へ帰っているんだよ」と言われます。 杢市は「さいですか」「でも、...

    2013年9月9日

    椎野 潤

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    落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その3)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年9月8日(日)落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その3)桂 宮治 次に高座に上がったのは、桂宮治でした。宮治は、今年度からの参加です。最後に、入ってきました。演題は幇間腹(たいこはら)です。 宮治は、もともと、明るい笑いを呼ぶ噺で、大いに魅力がありましたが、最初は、少し気になっていた他のメンバーとの違和感も、すっかりな...

    2013年9月8日

    椎野 潤

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    落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その2)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年9月10日(土)落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その2)入船亭小辰 次に高座に上がったのは、入船亭小辰でした。入船亭小辰は、今の研精会のメンバーの中で、年少のグループにいますが、今、どんどん、噺がうまくなっています。 この日の噺も、説得力があり、力強く、わかりやすかったです。悪ガキ、金坊に、翻弄される親父のタジダジと...

    2013年9月7日

    椎野 潤

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    落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その1)

    金曜ブログ「閑話休題」                2013年9月6日(金)落語 第385回 日本演芸若手研精会 長月公演 (その1) 日本演芸若手研精会の長月公演を聞きにいきました。場所は、人形町、日本橋劇場です。 この日の番組は、以下の通りでした。柳亭 市助   出来心柳亭こみち   武助馬入船亭小辰   真田小僧桂  宮治   幇間腹入船亭遊一   麻のれん金原亭小駒   大工調べ柳亭 市...

    2013年9月6日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (予告)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年9月1日(日)落語 林家正雀 特集 復活噺 第三夜 (予告) 林家正雀師匠の「復活噺 第三夜」が、9月30日(月)に開催されます。場所は、8月と同じ、お江戸日本橋亭です。 今回、正雀師匠が発掘されて、口演される噺は、以下が予定されています。(1)上方芝居(2)年枝の怪談上方芝居 事前に勉強しておいて、噺を聞きたいと思って、インターネッ...

    2013年9月1日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その4)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年8月31日(土)落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その4)芝居風呂 最後は、林家正雀師匠の芝居風呂でした。 正雀師匠が、「まくら」の中で、この「芝居風呂」を、師匠から教わった時のエピソードを話されました。 師匠から、「『芝居風呂』を憶えておけば、芝居噺の立ち回りが出来るようになるよ」と、言われていました。 正雀師匠は、当時、前座...

    2013年8月31日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その3)

    日曜ブログ「閑話休題」                2013年8月25日(日)落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その3)小烏丸 次は、林家正雀師匠の小烏丸でした。 神田の中町に、伊勢屋という大きな質屋がありました。この店の主人、源兵衛は、生き仏と言われていました。しかし、かみさんが、ぽっくりと死んだのです。風邪かもとでした。 娘のお玉は17歳、小町娘と言われる良い娘でした。「良い婿をとって...

    2013年8月25日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その2)

    土曜ブログ「閑話休題」                2013年8月24日(土)落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その2)反魂香 次に高座に上がったのは、弟子の林家彦丸でした。演題は、反魂香(はんごんこう)でした。 八五郎の長屋にすむ、「じいさま」が、毎夜、鐘を叩きます。八五郎は、「うるさい」「なんで鐘を叩くんだ」と文句を言いに行きました。 老人は「うるさい」と言う苦情に対して詫びたあと、「...

    2013年8月24日

    椎野 潤

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    落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その1)

    金曜ブログ「閑話休題」                2013年8月23日(金)落語 林家正雀 特集 復活噺 第二夜 (その1) 林家正雀師匠は、最近、演じる人がいなくなり、長らく途切れていた噺を、苦労して掘り起こし、復活させています。その第二夜を、聴きに行きました。正雀師匠の熱演で、大変楽しい一夜でした。 場所は、先月と同じ、お江戸日本橋亭でした。熱心なファンが、大勢、聴きにきていました。 この...

    2013年8月23日

    椎野 潤

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    落語 歌と落語でつづる 真夏の忠臣蔵~俵星玄蕃のあとさき~(その3)

    月曜ブログ「閑話休題」                 2013年7月8日落語 歌と落語でつづる 真夏の忠臣蔵~俵星玄蕃のあとさき~(その3) 後半は、作者の白鳥師匠自身が高座にあがりました。「この噺は、市馬師匠が話すものと思い書きました。私が、自分で話すことになるとは思いませんでした」と言って、語り始めました。 いよいよ、12月14日が、近くなりました。十平治が玄馬のところに行きますと、先生は「...

    2013年7月8日

    椎野 潤

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    落語 歌と落語でつづる 真夏の忠臣蔵~俵星玄蕃のあとさき~(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」                 2013年7月7日落語 歌と落語でつづる 真夏の忠臣蔵~俵星玄蕃のあとさき~(その2) 仲入り後は、いよいよ、期待の新作古典落語、白鳥作、元禄名槍譜、俵星玄馬です。 市馬師匠は、この噺を、高座にかけるまでに、随分、時間をかけ、準備をしたのでしょう。先日、隅田川馬石師匠から、10年前に話した長講噺を、思い出す時のことを、うかがいました。 この場...

    2013年7月7日

    椎野 潤

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    落語 歌と落語でつづる 真夏の忠臣蔵~俵星玄蕃のあとさき~(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」                 2013年7月6日落語 歌と落語でつづる 真夏の忠臣蔵~俵星玄蕃のあとさき~(その1) 落語の「柳亭市馬と三遊亭白鳥のふたり会」を見にいきました。 チラシを見ますと、「恐縮千万。恐惶謹言。日本人の心、義の忠臣蔵を、夏に聴いたらどうなるか。あらたな外伝、銘々伝が始まるか。 ひょっとして、こうもあったろうか、ああもあったろうか、古典の味わい、新作...

    2013年7月6日

    椎野 潤

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    日本演芸若手研精会 月島納涼公演 その1

    日曜ブログ「閑話休題」              2013年6月30日日本演芸若手研精会 月島納涼公演 その1 2013年6月11日、日本演芸若手研精会 月島納涼公演 その1を聞きに行きました。場所は、月島社会教育会館です。 この日も、若手が一生懸命口演していました。この日のブログラムは下記のとおりです。柳亭 市助(前座)道具屋金原亭 小駒   鷺とり入船亭 遊一   たがや古今亭 志ん吉  出来...

    2013年6月30日

    椎野 潤

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    あだち落語会 in 天空劇場 第一回 柳家権太楼独演会

    土曜ブログ「閑話休題」              2013年6月29日あだち落語会 in 天空劇場 第一回 柳家権太楼独演会 2013年6月27日、柳家権太楼の独演会を聞きに行きました。場所は、足立区北千住の天空劇場です。 この企画は、江戸時代の四宿の一つ「千住宿」を、もっと広く知ってもらおうと、足立区が後援して、ボランティア団体等が主催して開催したものです。 会場に、区の職員やボランティア団体の...

    2013年6月29日

    椎野 潤

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    石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その4)

    日曜ブログ「閑話休題」  2013年6月23日石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その4) 私は、今から考えると、その時、「動物の耳」になっていたようです。驚くべきことに、家内が、病院の隣の棟の公衆電話で、話している声が聞こえました。また、病人に聞こえないように小さい声で「今晩が山場でしょう」と言っている会話も聞こえました。 翌朝、眼を醒ますと、病室の窓が空いていました。コスモスが一輪、風に揺れていま...

    2013年6月23日

    椎野 潤

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    石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その3)

    土曜ブログ「閑話休題」  2013年6月22日石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その3) 内村鑑三記念堂に書かれていた「鑑三の言葉」を、何度も、反芻して読み直してみると、いろいろと、心に響くものがありました。 最も心に残ったのは「二つのJ」という言葉です。私は二つのJを愛する。第三のものはない。一つはイエス(Jesus)、もう一つは(Japan)である。 私は、晩年になって、内村鑑三の言葉に再会して...

    2013年6月22日

    椎野 潤

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    石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」  2013年6月16日石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その2) 内村鑑三記念堂には、当時の写真を交えて、多くの鑑三の言葉が、飾ってありました。そこには、ひたすら真理を求め続け、人間の真実の生き方を求め続けた、内村鑑三の生涯が、見事に整理されて凝縮して詰まっていました。 そこで小冊子を配布していました。私も、一冊、いただいてきました。そこには、内村鑑三の思いが、それを述べた言...

    2013年6月16日

    椎野 潤

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    石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」  2013年6月15日石の教会 内村鑑三記念堂 訪問(その1)軽井沢に、内村鑑三記念堂を訪ねました。台風が、日本列島の南部に来ており、天気予報は、大荒れの天気を警告していましたが、幸い、穏やかな天気で、時折、高原の青い空が、顔を覗かせる散策日和となりました。大きく弓なりに湾曲した大岩、二つの岩の間に、青空が覗く静かな空間に、石の教会はありました。石に浄化されて流れ落ちる水の...

    2013年6月15日

    椎野 潤

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    若手落語家の話を聞く (その1) 古今亭志ん吉(2)

    日曜ブログ「閑話休題」  2013年6月9日若手落語家の話を聞く (その1)今日は、古今亭志ん吉君のインタビューの続きです。古今亭志ん吉(2)椎野 高座の話の中で、地方まわりのことが、良くでますが、若い人も、地方まわりをするのですか。志ん吉 それは、師匠にもよります。落語界は、個人的なつながりが、多いですから、結局、知り合いがあって、呼ばれる人と、あまり、呼ばれない人とがあります。椎野 高座にあが...

    2013年6月9日

    椎野 潤

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    若手落語家の話を聞く (その1) 古今亭志ん吉(1)

    土曜ブログ「閑話休題」  2013年6月8日若手落語家の話を聞く (その1) 落語文化の未来を担う、若手落語家の話を聞くことにしました。その第1号は、古今亭志ん吉君です。古今亭志ん吉(1)椎野 本日は、お忙しい中、お時間お取りいただき、ありがとうございました。どうか、よろしくお願いいたします。まず、落語家になりたいと思った動機から、うかがいます。どんなことから、落語家に、なりたいと思ったのですか。...

    2013年6月8日

    椎野 潤

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    第6回 ベこ吉の会

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年6月1日第6回 ベこ吉の会  古今亭志ん吉君が、熱心なファンに囲まれてやっている勉強会「べこ吉の会」に、行ってきました。 「若い噺家を応援しよう」と、ブログで呼びかけましたところ、企業の要職にある方が、何人も、駆けつけてくださいました。ご協力ありがとうございました。今後とも、よろしく、お願いいたします。 ここで、志ん吉君の、溌剌とした姿を見ることができました。清々...

    2013年6月2日

    椎野 潤

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    第10回 奮闘馬石の会 噺 山崎屋通し

    曜ブログ「閑話休題」 2013年5月31日第10回 奮闘馬石の会 噺 山崎屋通し 2013年6月2日5月25日、池袋演芸場に、「奮闘馬石の会 噺 山崎屋通し」を聞きに行きました。当日、池袋演芸場は、馬石のファンで、一杯でした。 この日の噺「山崎屋」は、初代三遊亭遊三が、明治20年前後に、当時、流行の「よかちょろ節」を当て込んで、「山崎屋」の前半部に、くっつけて、滑稽噺に改作したものですが、現在では...

    2013年6月1日

    椎野 潤

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    古典落語発掘に苦闘する人を応援する

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年5月26日古典落語発掘に苦闘する人を応援する 近代落語の祖、三遊亭圓朝の落語の再発掘に努力して、東京では既に消えかけている音曲噺の伝承に注力している噺家がいます。それは林家正雀です。この人は、古典落語を、後世に遺物として遺そうとしている代表的な噺家です。 林家正雀は、圓朝の落語の伝承に努力していた師匠の、8代目林家正蔵(彦六)の遺志をついで伝承に努力しており、芝居...

    2013年5月26日

    椎野 潤

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    若手落語家を応援する

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年5月25日若手落語家を応援する 有望な若手の二つ目を育てる「日本演芸若手研精会」という会があります。この会は、民間の篤志家、稲葉守治氏(故人)が、長年、私費を投じて育ててきたもので、稲葉氏のあとを、席亭、加藤 浩氏が継いでいます。この会は、文化庁が、芸術文化振興基金を交付して支援しています。 この会は、開設から、既に、34年になります。ここで、二つ目時代に修行して...

    2013年5月25日

    椎野 潤

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    本の出版(執筆中の本 出版予定の本)

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年5月19日本の出版(執筆中の本 出版予定の本) 2013年の正月早々から、今日まで、出版の本の原稿執筆と毎日のブログ書きで、大忙しでした。 3月末から4月に出版した本については、昨日のブログに書きましたが、今は、建設維新選書シリーズのシリーズ3が、難問で、苦闘しています。 これは、この数年、建設業界の末端を見て歩いて、感じたことをまとめているものです。 これは、イ...

    2013年5月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    本の出版(オンデマンド出版による出版)

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年5月18日本の出版(オンデマンド出版による出版) 2013年の正月早々、出版社、メディアポートの岡島正夫社長とお会いし、新年は、どんな出版をしようかと、話し会いましたが、その節「落語」の本を出版することになりました。  私は、この一年半位、ブログを毎日書いて来ました。毎日、肩の凝る話なので、土曜日と日曜日は、「閑話休題」として、気楽な話題を書きたいと、落語、歌舞伎...

    2013年5月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    第381回 日本演芸若手研精会 皐月公演(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年5月12日第381回 日本演芸若手研精会 皐月公演(その2) 4人目は、三笑亭夢吉でした。演題は、将棋殿様です。 この「将棋殿様」は、元々、講釈のネタで、大久保彦左衛門の逸話がもとになっていると言われています。初代の三笑亭可楽が、時の将軍、徳川家斉の御前で演じたといわれるほど、古い噺です。 殿様が、将棋に凝りだしました。家来が相手を勤めるのですが、殿様が権力を傘に...

    2013年5月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    第381回 日本演芸若手研精会 皐月公演(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年5月11日第381回 日本演芸若手研精会 皐月公演(その1) 日本演芸若手研精会の皐月公演を聞きにいきました。場所は、人形町、日本橋劇場です。 この日の番組は、以下の通りでした。柳亭 市助   たらちね春風亭 昇々  粗忽長屋金原亭 小駒  四段目三笑亭 夢吉  将棋殿様桂 宮治    棒鱈古今亭 志ん吉 片棒 3月末で、春風亭一之輔と瀧川鯉橋の大物二人が卒業して...

    2013年5月11日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 鈴本演芸場 権太楼噺 爆笑十夜

    月曜ブログ「閑話休題」 2013年5月6日落語 鈴本演芸場 権太楼噺 爆笑十夜 鈴本演芸場に、5月上席、権太楼噺を聞きにいきました。 この日の演者は(落語のみ記す)以下です。春風亭正朝桃月庵白酒(柳家三三の代演)三遊亭歌之助柳亭市場春風亭一朝柳家権太楼 豪華な顔ぶれです。腕達者が、そろっていますから、、皆、それぞれ迫力があり、面白かったです。 各演者、15分の持ち時間、ぴったりに終わりましたが、権...

    2013年5月6日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 隅田川馬石「景清(かげきよ)」

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年5月5日落語 隅田川馬石「景清(かげきよ)」 隅田川馬石の珍しい話を聞きました。「景清(かげきよ)」です。これは、滅多に聞けない噺です。場所は、新宿の道楽亭でした。 「景清」は、古典落語で上方落語の演目の一つです。この演目は、笑福亭吾竹の作と言われており、後世に改作などを繰り返され、現在の形になりました。江戸落語には、三代目三遊亭圓馬によって伝えられました。 その...

    2013年5月5日

    椎野 潤

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    未来を担う若手噺家を育てる「日本演芸若手研精会」

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年5月4日未来を担う若手噺家を育てる「日本演芸若手研精会」 日本の落語の未来を支える噺家を育てることを目的に活動している団体に、「日本演芸若手研精会」があります。今日は、もう一度、これを、きちんと説明しておきましょう。この研精会は、民間の篤志家、稲葉守治氏(故人)が、長年、私費を投じて育ててきたもので、稲葉氏のあとを加藤浩氏が継いでいます。代表は加藤浩氏で、副代表は...

    2013年5月4日

    椎野 潤

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    落語 柳家三三 独演会 「春」

    月曜ブログ「閑話休題」 2013年4月29日落語 柳家三三 独演会 「春」 2013年4月28日、なかのZERO小ホールに、「柳家三三 独演会」を聞きにいきました。 この日の演目は、柳家ろべえ チハヤブル柳家三三 高砂や柳家三三 五貫裁き柳家三三 質屋庫でした。 この日、最初に登場したのは柳家ろべえです。柳家ろべえは、柳家小三治の一番弟子の柳家喜多八の弟子です。柳家喜多八は、私の地元の神楽坂に、よ...

    2013年4月29日

    椎野 潤

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    落語 人形町 市馬落語集

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年4月28日落語 人形町 市馬落語集 2013年4月19日、人形町 日本橋社会教育会館に、「人形町 市馬落語集」を聞きにいきました。 この日の演目は、柳亭市楽 肥瓶柳亭市馬 黄金餅柳亭市馬 粗忽の使者でした。 この日、最初に登場したのは柳亭市楽です。二つ目ですが、大分、落語らしくなってきました。日本演芸若手研精会でも、大変、熱心に活躍しています。自分の出番のない日に...

    2013年4月28日

    椎野 潤

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    著書出版 建築市場研究 早稲田大学建築市場研究会基調講演録

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年4月2013年4月21日著書出版 建築市場研究 早稲田大学建築市場研究会基調講演録 筆者は、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に在籍時代、アジア太平洋研究センターに設置した、産学共同研究会である、「建築市場研究会」を主宰し、毎月研究会を開催し、基調講演をおこなっていた。 本書は、その講演録である。本書シリーズの冒頭の「建築市場研究の発刊に際して」の中で、筆者は、以...

    2013年4月21日

    椎野 潤

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    著書出版 建設維新選書の出版

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年4月2013年4月20日著書出版 建設維新選書の出版2008年1月から出版している建設業の明日を拓くシリーズは、現在、4冊出版していますが、建設業を拓く「建設維新」という活動は、今後、長期にわたることが予測されるため、絶版にならずに、永続的に出版されることが望まれます。そこで、絶版になることがない、オンデマンド出版で、再出版することになりました。まず、「山と森と住...

    2013年4月20日

    椎野 潤

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    落語 第380回 日本演芸若手研精会 卯月公演

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年4月7日落語 第380回 日本演芸若手研精会 卯月公演 2013年4月7日、日本演芸若手研精会 卯月公演を見にいきました。場所は、水天宮の日本橋劇場でした。 この日の演目は、柳亭市助 出来心古今亭志ん助 牛ほめ柳亭こみち 町の若い衆入船亭小辰 ねずみ春風亭昇々 ちりとてちん入船亭遊一 寝床でした。 この日の圧巻は、柳亭こみちでした。妊娠9カ月で、高座に上がる決意も...

    2013年4月7日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    噺家 柳家三三(その2)

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年3月31日噺家 柳家三三(その2)  柳家三三は、いつも堂々としていて、自信に満ちているように見えます。それでも、酷く悩む時もあるようです。この対談で、以下のように言っています。 「去年の1月末、僕が喋ることに何の意味があるんだろうと思うと辛くて、かなり煮詰まってしまって、これ以上噺家続けるのは、どうなんだろうかっていう状態だったんです。高座に上がって虚しいと思っ...

    2013年3月31日

    椎野 潤

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    噺家 柳家三三(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年3月30日噺家 柳家三三(その1)  柳家三三は、私が、期待している若手の一人です。今日は、柳家三三にいて、ブログを書きます。 柳家三三は、柳家小三治の弟子で、神奈川県出身、1974年生まれで、今、38歳です。現代落語の名人、柳家小三治の弟子です。早くから頭角を現わし、若いのに、すでに、芸が成熟しています。 噺の途中で間をとって、ためて、緩急をつける語り口には、師...

    2013年3月30日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    連続口演 五街道雲助「お富・與三郎」、隅田川馬石「名人長二」(2) 名人長二

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年3月24日連続口演 五街道雲助「お富・與三郎」、隅田川馬石「名人長二」(2)名人長二 今日は、隅田川馬石の「名人長二」の連続口演について、ブログを書きます。 この口演も6回連続です。五街道雲助の「お富・與三郎」とセットで、6日間おこなわれました。この連続口演は、以下の6編からなっていました。(1)仏壇叩き(2)湯河原宿(3)谷中天龍院(4)請地親殺し(5)清兵衛縁...

    2013年3月24日

    椎野 潤

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    連続口演 五街道雲助「お富・與三郎」、隅田川馬石「名人長二」(1) お富・與三郎

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年3月23日連続口演 五街道雲助「お富・與三郎」、隅田川馬石「名人長二」(1)お富・與三郎 五街道雲助の「お富・與三郎」と、隅田川馬石の「名人長二」の連続口演がありました。とても珍しい口演ですので、3月は、これに集中しようと、他の落語口演は、予定にいれずに、張り切って待っていました。 そして、その結果を丁寧に、ブログに書きたいと思っていましたが、仕事で1日、もう一日...

    2013年3月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    稲葉守治 追善特別公演 日本演芸若手研精会 ~思い出の一席~(3)

    月曜ブログ「閑話休題」 2013年3月18日稲葉守治 追善特別公演 日本演芸若手研精会 ~思い出の一席~(3) 今日のブログも、日本演芸若手研精会の口演について、昨日のブログの続きを書きます。 仲入り後の最初の高座は、柳亭市楽でした。市楽は、柳亭市馬の一番弟子で、千葉県出身、1981年生まれで、今、31歳です。この人も早稲田大学の出身です。この若手研精会でも熱心に活動しています。 演題は「壷算」で...

    2013年3月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    稲葉守治 追善特別公演 日本演芸若手研精会 ~思い出の一席~(2)

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年3月17日稲葉守治 追善特別公演 日本演芸若手研精会 ~思い出の一席~(2) 今日のブログは、日本演芸若手研精会の口演について、昨日のブログの続きを書きます。 三番目に高座にあがったのは、柳亭こみちでした。こみちは、柳亭燕路の弟子で、名人柳家小さん治の孫弟子です。小さん治の師系の弟子の女流の本格的な噺家として期待されています。 東京都出身、日本舞踊は、吾妻流の名取...

    2013年3月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    稲葉守治 追善特別公演 日本演芸若手研精会 ~思い出の一席~(1)

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年3月16日稲葉守治 追善特別公演 日本演芸若手研精会 ~思い出の一席~(1) 有望な若手落語家を育てる日本演芸若手研精会に、出かけました。この日は、この研精会を、私費を投じて育てられた、育ての親、稲葉守治氏の追善特別公演でした。 研精会のメンバー全員が出演して、稲葉守治氏の思い出を語り「思い出の一席」を口演しました。 場所は、日本橋の社会教育会館でした。いつも市馬...

    2013年3月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    人形町 市馬落語集

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年3月。10日人形町 市馬落語集 柳亭市場の独演会「市場落語集」を、人形町に、聞きにいきました。この日、高座にあがったのは、柳亭市江と柳亭市馬で、市馬は三席話しました。 柳亭市江は、柳亭市馬の二番目の弟子で、1982年生まれ東京都出身で、現在31歳の二つ目です。 この日の演題は「六尺棒」でした。この噺の原話は不明ですが、文化4年の口演記録が残っていますので、かなり古...

    2013年3月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    ザ・柳家!五代目Ⅳ 五代目小さん十八番

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年3月9日ザ・柳家!五代目Ⅳ 五代目小さん十八番 先週のブログでは、五代目春風亭柳朝の第23回忌 追善落語会について、書きました。個性溢れる五代目柳朝を忍ぶ弟子、孫弟子の、思い溢れた落語会でした。 今日は、現在の落語界の主流をなす、柳家一門を築き、落語協会を磐石なものにした五代目柳家小さんの弟子達の、師匠への思いを込めた集いの報告をお送りします。 五代目柳朝は、「稲...

    2013年3月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    五代目春風亭柳朝 二十三回忌 追善落語会(2)

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年3月3日五代目春風亭柳朝 二十三回忌 追善落語会(2) 五代目春風亭柳朝 二十三回忌 追善落語会では、落語会が終わったあと、座談会がありました。これが、落語以上に面白かったのです。 五代目春風亭柳朝という人は、お洒落でしたが、身なりには、構わない人だったようです。家はというと、本当に構わない方で、稲荷町の師匠の家は、4.5畳の箱状で、倉庫のような建物だったようです...

    2013年3月3日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    五代目春風亭柳朝 二十三回忌 追善落語会

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年3月2日五代目春風亭柳朝 二十三回忌 追善落語会 古今亭志ん朝と並んで、「二朝時代」を築いたといわれた、五代目春風亭柳朝が、亡くなって、もう、23年になります。この柳朝の二十三回忌、追善落語会が、柳朝門下の人達とゆかりの深い人との共同で、開催されました。 当日、参加したのは、柳朝の弟子、春風亭一朝、正朝、一朝の弟子の六代目柳朝、同じく一朝の弟子で、昨年、飛び越し真...

    2013年3月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会(その3)

    火曜ブログ「閑話休題」 2013年2月19日落語 日本演芸若手研精会(その3) 二つ目の四人目は、柳亭市楽です。市楽は、柳亭市馬の一番弟子で、私は、柳亭市馬の噺を、一番良く聴きにいっていますので、この中では、一番多く、噺を聞いている噺家です。市楽は、千葉県出身、1981年生まれで、今、31歳です。この人も早稲田大学の出身です。 この若手研精会の活動にも熱心に参加しており、市馬落語会で研精会のチケッ...

    2013年2月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会(その2)

    月曜ブログ「閑話休題」 2013年2月18日落語 日本演芸若手研精会(その2) 二つ目の二人目は、柳亭こみちです。こみちは、柳亭燕路の弟子で、名人柳家小さん治の孫弟子です。小さん治の師系の弟子として、女流の本格的な噺家への成長が期待されています。 東京都出身、日本舞踊は、吾妻流の名取です。この人も早稲田大学の出身です。 演題は「兵庫船」でした。この噺の原話は、文化年間に出版された「写本落噺柱の花」...

    2013年2月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 日本演芸若手研精会(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年2月17日落語 日本演芸若手研精会(その1) 私の未来の落語界を担う有望落語家の育成機関である、「日本演芸若手研精会」を、応援する活動が、いよいよ、始まりました。 研精会参加の皆さんの噺を、聴くことから始めたいと思い、さっそく、公演を聞きに出かけました。日本演芸若手研精会第378回如月公演です。 場所は、水天宮前の日本橋劇場でした。昨年、真打に昇進した、落語芸術協...

    2013年2月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎の巨星墜ちる 市川團十郎逝く

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年2月16日歌舞伎の巨星墜ちる 市川團十郎逝く 現代歌舞伎の巨匠、市川團十郎が亡くなりました。この人は、私が、今、探している「勇ましく高尚なる生涯」を、送った人です。 團十郎は、「つい先程まで、元気に舞台に立っていたのに」と、突然の悲報に驚きました。事実、昨年の12月までは、京都南座で、公演していたようで、12月18日に、軽い肺炎のため休演し、その後、虎ノ門病院に入...

    2013年2月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    映画鑑賞 ライフ・オブ・パイ

    日曜ブログ「閑話休題」 2013年2月10日映画鑑賞 ライフ・オブ・パイ 家内と久しぶりに映画を見に行きました。インドから北米に向う船が、暴風雨に会って遭難し、救命ボートに乗った少年が、ベンガルトラと227日間漂流する話です。 原作は、カナダの作家、ヤン・マーテルが2001年に上梓し、42の言語に翻訳されたベストセラーです。 監督は、台湾生まれ、台湾育ちで、現在、米国で活躍中のアン・リー氏です。 ...

    2013年2月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世への最大遺物 落語

    土曜ブログ「閑話休題」 2013年2月9日後世への最大遺物 落語 私は、最近「落語」を、後世への最大遺物だと考えるようになりました。まず、落語は、江戸時代からの日本人の美質と、日本の社会の美しい人間関係の姿を、今日まで、伝えてくれている、貴重な文化遺産です。 そして、落語は、高座の上で口演する噺家と観衆が、直接、交信する芸です。絶えず、両者の間で、心の通信が行き交い、つながっています。 ですから、...

    2013年2月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 柳家三三 独演会「冬」

    日曜ブログ「閑話休題」落語 柳家三三 独演会「冬」 1月28日(月)の夜、柳家三三 独演会「冬」を聴きに行きました。場所は、中野ZERO小ホールです。 開口一番で、桂三木男が「だくだく」を話し、柳家三三が「『し』の字嫌い」「三人無筆」「三味線栗毛」の三席を話しました。 最初に登場した桂三木男は、落語界のサラブレッドです。すなわち、母の父(祖父)は3代目桂三木助、母の弟(叔父)は4代目桂三木助です。...

    2013年2月3日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    未来の望ましい社会の姿を創造する

    土曜ブログ 「閑話休題」50年後に良い落語文化社会を遺す(2)未来の望ましい社会の姿を創造する 私は、これまで、建設業の未来に関心を持ち、これを、より良いものにして行くことを考えてきました。木造住宅を作る造作大工なども、落語家と同じように技能を磨き、より高い技能レベルと芸術性をめざしていました。 しかし、日本経済の高度成長時代の大量生産の要求により、生産の工業化やシステム化が進展し、このような大工...

    2013年2月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    元気をもらって帰れる「落語会」に

    日曜ブログ 「閑話休題」50年後に良い落語文化社会を遺す(1)元気をもらって帰れる「落語会」に 50年後の日本は、人口が減っていると予測されています。今、1億2000万人いる人口が、2060年には、8600万人に減ると、厚生労働省、国立社会保障、人口問題研究所は、予測しています。 また、英国のエコノミスト誌は、2010年に、世界経済の5.8%を占めていた、日本のGDP(経済の豊かさを示す指標)は、...

    2013年1月27日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    古今亭志ん陽 上野鈴本の主任

    土曜ブログ「閑話休題」古今亭志ん陽 上野鈴本の主任 上野鈴本演芸場の2013年1月下席の夜の部で、古今亭志ん陽が、主任(トリ)を勤めました。私は、さっそく、見に行きました。あの朝太が、伝統ある鈴本の高座で主任(トリ)になったのです。その晴れ姿を見てやらねばと、出かけました。 鈴本演芸場の一月下席、夜の部のプログラムを見て、まず、驚きました。いつも、私がみている柳家系の人が、一人もいないのです。 ま...

    2013年1月26日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    柳亭市馬とその落語会

    芸を磨き古典を伝承する噺家たち(3)3 柳亭市馬とその落語会 私は、趣味として、落語を聞きに行き、内村鑑三の「勇ましく高尚なる生涯」を後世に遺す噺家を探しました。それは、「高い志」を持ち、日々それを目指して精進し、進化し続ける生涯を送る人です。噺家の人として日々進化し、それにつれて芸も、日々進化していく人です。 私は、このような視点で落語家を見たとき、柳亭市馬師匠に共感しました。市馬師匠の芸は、常...

    2013年1月25日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語協会 上野鈴本演芸場 初席

    芸を磨き古典を伝承する噺家たち(2)2.4 落語協会 上野鈴本演芸場 初席 正月の寄席は、1月1日から10日の10日間は、初席と呼んで、華やかで楽しい空気につつまれます。ここには、当代の代表的な噺家が総出演し、今、活躍している師匠たちが、何を目指し、どんな努力をしているかを、一望するのにも、最適の場です。 ここ数年、上野鈴本演芸場に初席を観にいってんます。柳家小三治のひきいる落語協会の初席の様子を...

    2013年1月24日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    芸を磨き古典を伝承する噺家たち

    今日から、何日かは、「人間形成」と噺家について、書きます。芸を磨き古典を伝承する噺家たち(1)1 高度の芸域を目指して精進する噺家たち 圓朝ものや音曲噺など、現在、消えかかっている古典芸能としての落語を、再発掘して、これを後世に遺すことは、とても、重要ですが、今、広く古典落語と言われている多くのポピュラーな古典を、さらに磨いて立派なものにして後世に遺す活動も、大変に重要です。そして、本当に深い意味...

    2013年1月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    言文一致運動

    火曜ブログ「閑話休題」三遊亭圓朝の明治(4)1)言文一致運動 圓朝は自分の話した噺を、このころ始められていた日本語速記術によって速記し、これを公開することを許可しました。この決断は、後世に多くの遺物を残すことになった点において、多大な功績を残しました。今日、これによって、多くの圓朝作品を文字で読むことができるのです。 これは、当時、新聞に連載されるなどして、人気を博しました。これが二葉亭四迷らの文...

    2013年1月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語芸人の社会的地位の向上

    三遊亭圓朝の明治(3)1)落語芸人の社会的地位の向上 圓朝は、明治10年(1877年)の39歳から、50歳の明治21年(1888年)までの11年間、山岡鉄舟に師事し、禅の修行をしました。また、この鉄舟の紹介で、井上馨、山縣有朋、澁澤榮一といった、政財界の大立者とも知遇を得ました。そして、落語芸人の社会的な地位を高めました。 三遊亭圓朝の没後、その名跡を誰が継ぐかが問題になりました。有力候補は、三遊...

    2013年1月21日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    明治維新の観察者

    日曜ブログ「閑話休題」三遊亭圓朝の明治(2)明治維新の観察者 明治維新の観察者として、青壮年期を過ごした三遊亭圓朝に、自分がこの変革の時代の渦中にいることを、自覚させたのは、上野の戦争でした。 1868年(慶応4年)5月14日、圓朝は、日本橋瀬戸物町の寄席伊勢本に出演中でした。その日は、楽屋入りが遅くなるのを気にしながら、家を出たのですが、浅草見附の大木戸が閉じられていて通行ができませんでした。圓...

    2013年1月20日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    三遊亭圓朝の明治

    土曜ブログ「閑話休題」三遊亭圓朝の明治(1) この三遊亭圓朝については、多くの書籍が出版されています。その内、わかりやすく面白い一冊に、「三遊亭圓朝の明治」という本があります。ここでは、この本を読みながら、「三遊亭圓朝と明治」について、書いて行きましょう。1)激動の時代に生きた圓朝 三遊亭圓朝は、明治維新という、日本の大変革期を生きた人でした。明治維新というのを、嘉永6年~安政5年(1853年~1...

    2013年1月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語の神様 三遊亭圓朝

    金曜ブログ 「閑話及第」落語の神様 三遊亭圓朝 三遊亭圓朝は、江戸から明治への転換期にあって、伝統的な話芸に、新たな可能性を開いた、偉大な落語家です。私は、この人は近代落語の祖だと感じています。 圓朝は、二代目三遊亭圓生門下の音曲師橘屋圓太郎の子とし江戸湯島で生まれました。7歳の時、子圓太と名乗って、早くも高座にあがりました。 後に、父の師、圓生に入門しましたが、母と義兄の反対に会って、一旦は...

    2013年1月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    「後世への最大遺物を遺す」落語家たち(2)桂 歌丸

    木曜ブログ 「閑話休題」「後世への最大遺物を遺す」落語家たち(2)桂 歌丸 後世への最大遺物を遺そうと努力している落語家は、他にも多数います。 まず、注目したのは、桂 歌丸です。歌丸は、落語芸術協会の会長です。現在の東京の落語の世界は、「落語協会」と「落語芸術協会」の二大勢力があり、それと、落語協会から脱退して、独自のグループを形成している立川談志の「立川流」と三遊亭円楽の「円楽党」があります。 ...

    2013年1月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    「後世への最大遺物を遺す」落語家たち(1)立川談志

    「後世への最大遺物を遺す」落語家たち(1)立川談志  私は落語家の中に、凄い人達を発見しました。今の日本では、サラリーマン等は、定年退職の後、しっかりした目標をもって生きる人は、少ないように感じます。 会社にいる間、一生懸命、会社のために働きますが、定年退職したあとは、糸の切れた凧のように、空をさまよう存在になっています。 自分の生きる生涯の目的を定めて「志を立て」立志の生涯を送れる人は、稀なので...

    2013年1月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会(2)

    日曜ブログ「閑話休題」日本演芸若手研精会(2) 今日のブログは、日本演芸若手研精会の口演について、昨日のブログの続きを書きます。月島での研精会ですが、ここで、いよいよ、真打の登場です。 真打として、最初に登場したのは、春風亭一之輔です。一之輔が、大抜擢で真打になったのは、昨年の3月ですから、真打になって、まだ、10カ月です。しかし、もう、古くからの真打という風貌です。 上野、新宿、浅草、池袋、国立...

    2013年1月13日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    日本演芸若手研精会(1)

    土曜ブログ「閑話休題」日本演芸若手研精会(1) 若手の二つ目を育てる「日本演芸若手研精会」の口演を聞きにいきました。この会は、民間の篤志家、稲葉守治氏(故人)が、長年、私費を投じて育ててきたもので、稲葉氏のあとを加藤 浩氏が継いでいます。 これは昭和54年(1979年)に、国立演芸場が出来たのを期に始めたもので、開設から、既に、34年になります。 今日の落語ブームは、このような人達の陰の努力に支え...

    2013年1月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 正月初席

    日曜ブログ「閑話休題」落語 正月初席 2013年 落語の初席が始まりました。華やかな寄席が始まっています。 東京には、有力寄席として、上野鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場、浅草演芸ホールの4カ所があります。 各寄席は、1カ月を上席(1日~10日)、二の席(11日~20日)、下席(21日~30日)と区切り、31日がある月は、この日を、余一会と呼んで、それぞれ工夫した演目が企画されます。そして、一月...

    2013年1月6日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    東京の寄席

    土曜ブログ「閑話休題」東京の寄席 2013年 落語の初席が始まりました。華やかな寄席が始まっています。今日のブログでは、東京の寄席について、まず、書いておきましょう。 東京の有力寄席は、上野鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場、浅草演芸ホールの4カ所です。1)上野鈴本演芸場 この内、最も古い歴史を持っているのは、上野鈴本演芸場です。上野鈴本演芸場の前身は、軍団席本牧亭です。軍談席本目亭は、江戸期・安...

    2013年1月5日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    この一年、私と「落語」

    日曜ブログ「閑話休題」この一年、私と「落語」 2012年は、まもなく終わりますが、この一年の初めの頃、私は、落語に熱心に通い始めていました。その頃の動機は、「私は笑うことが少ない」「もっと笑った方が良い」「落語を聞きに行こう」というものでした。 家内との共通の趣味として、家庭内のコミュニケーションの増進という意味もありました。 しかし、一年、落語に通った結果、私にとって「落語」の位置づけは、違った...

    2012年12月30日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    年忘れ市馬落語集

    土曜ブログ「閑話休題」年忘れ市馬落語集 12月26日、恒例の年末、「年忘れ市馬落語集」を聞きにいきました。年に一度、柳亭市場が、思いきり歌を歌って、盛り上がる一夜です。 私も、ここ数年、この歌を、年の納めに、聞きにいくのが、恒例になっています。 この日は、春風亭一之輔と立川談春が、応援に駆けつけ、歌の前に、落語が三席ありました。 立川談春の「粗忽の使者」、柳亭市馬の「二番煎じ」、春風亭一之輔の「鈴...

    2012年12月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 第16回 大手町落語会

    日曜ブログ「閑話休題」落語 第16回 大手町落語会 昨日、第16回 大手町落語会に行ってきました。出演者は、昔昔亭桃太郎、柳家権太楼、瀧川鯉昇、柳家さん喬でした。演目は、春雨宿(桃太郎)、二番煎じ(権太楼)、千早振る(鯉昇)、幾代餅(さん喬)でした。 落語協会2名、落語芸術協会2名の、比較的珍しい組み合わせでした。落語芸術協会の2人が、もっぱら、ギャグを入れて、客席の笑いをとる役割で、落語協会組の...

    2012年12月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 柳亭市弥 二つ目昇進祝いの会

    土曜ブログ「閑話休題」落語 柳亭市弥 二つ目昇進祝いの会 先日、柳亭市馬の弟子、柳亭市也改め 柳亭市弥が、二つ目に昇進し、それを祝う会(いちやぼし)が開催され、私も聞きにいきました。 場所は、内幸町ホールでした。柳亭市弥は「転宅」と「竹の水仙」の二席、落語を話しました。また、師匠の柳亭市馬が、「山号寺号」の一席を話し、三波春夫の「俵星玄番」を、通しで歌って応援しました。さらに、春風亭市之輔も、応援...

    2012年12月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    三重県複合温泉リゾート施設『アクアイグニス』訪問記

    三重県複合温泉リゾート施設『アクアイグニス』訪問記「建サク」を主宰する立花哲也さんが、経営する片岡温泉が、複合温泉リゾート施設に、生まれ変わりました。 片岡温泉は、湧出する温泉の温度が42℃で、加熱をする必要もなく、水を入れて薄めて温度を下げる必要もない、理想的な温度の温泉で、湧出する湯をかけ流しにする湯として、温泉好きな人達に愛されてきた湯宿でした。 このたび、この温泉が、高速道路の工事とぶつか...

    2012年12月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 五街道雲助蔵出し落語会(2)「木乃伊取り」

    日曜ブログ「閑話休題」 落語 五街道雲助蔵出し落語会(2)「木乃伊取り」  五街道雲助の師走落語会の2席目は、「木乃伊取り(ミイラとり)」でした。 この「木乃伊」で、ミイラと読むのには、まず、驚きました。この日本語の「みいら」は、16~17世紀にポルトガル人から取り入れた言葉の一つで、ポルトガル語「mirra」が、そのもとであるようです。ただし、この「mirra」は、元来...

    2012年12月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 五街道雲助蔵出し落語会(1)「付き馬」

    土曜ブログ「閑話休題」 落語 五街道雲助蔵出し落語会(1)「付き馬」 先日、五街道雲助の師走落語会に行きました。場所は、浅草見番、浅草寺の真裏にある、小さな畳み敷きの部屋です。ここに、本当の雲助ファンが、集まっていました。 雲助は、この蔵出し落語会を、もう、随分長くやってきているようです。雲助は、持ちネタの多い噺家として、定評がありますが、それでも、いよいよ、蔵の中は、...

    2012年12月8日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 朝日名人会(その3) 「柳家権太楼 死神」

    日曜ブログ「閑話休題」落語 朝日名人会(その3) 「柳家権太楼 死神」 朝日名人会では、もう一つ、注目する噺がありました。 それは「死神」です。 柳家権太楼は、「爆笑王」と言われていますが、この「死神」は、笑うところは、ほとんど、ありません。でも、権太楼は、いつもの笑顔と、面白い仕種で観る人の心をなごませ、しんみりと「死神」を話します。この噺は、とても、味わいがありました。 権太楼の「死神」は、正...

    2012年12月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 朝日名人会(その2) 隅田川馬石 「締め込み」

    土曜ブログ「閑話休題」落語 朝日名人会(その2) 隅田川馬石 「締め込み」 先日聴きに行った、朝日名人会では、林家正雀の音曲噺「質屋芝居」の他に、私にとっては、注目する噺が、二話ありました。 その第一は、隅田川馬石の「締め込み」です。 「締め込み」は、たまたま、数日前、柳亭市馬から、この噺を聞いていました。対照的な芸風の二人から、同じ噺を聴きましたから、大変、興味ある鑑賞ができました。 隅田川馬石...

    2012年12月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 朝日名人会(その1) 林家正雀「音曲噺 質屋芝居」

    日曜ブログ「閑話休題」            落語 朝日名人会(その1) 昨日、朝日明人会という落語会を観に行きました。過日、林家正雀の落語会に行ったとき、正雀師匠に、直接話す機会があり、家内が「『質屋芝居』が、とても、面白かったです。また、あったら教えてください。」と、言っていました。 そのことから、加藤浩さんが、この朝日名人会に、林家正雀が出ることを教えてくれました。一番、聴きたがっていた、歌...

    2012年11月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世に遺物を遺す人達 落語文化 加藤浩(その3)

    土曜ブログ「閑話休題」       後世に遺物を遺す人達 落語文化 加藤浩(その3) 先日、上野の鈴本演芸場に、柳亭市馬の落語を聴きに(見に)行きました。これは、また、とても、面白い落語会でした。加藤浩さんは、少しづつ、次世代(後世)の落語文化社会のめざすものを、見せてくれるようです。 ますます、楽しみになりました。 この日、市馬は、二席、噺をしました。一席目は、「締め込み(盗人の仲裁)」で、二席...

    2012年11月17日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世に遺物を遺す人達 落語文化 加藤浩(その2)

    日曜ブログ 「閑話休題」 後世に遺物を遺す人達 落語文化 加藤浩(その2) 日曜ブログ「閑話休題」後世に遺物を遺す人達 落語文化 加藤浩(その2) 「席亭」とは、寄席の経営者のことを、こう呼ぶようです。加藤浩さんは、子供の頃から、これになるのが夢だったようです。小学校の文集に、将来の夢として「寄席をやる」と書いていたと言われます。 加藤少年には、大志がありました。「少年時代...

    2012年11月11日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世に遺物を遺す人達 落語文化 加藤浩(その1)

    土曜ブログ「閑話休題」        後世に遺物を遺す人達 落語文化 加藤浩(その1) 先日、林家正雀が、圓朝作の安中草三の噺をした落語会に聴きに行って、加藤浩さんと会い、越智多藁惠さんの著作「席亭志願」という本を買いました。 この落語会は、「落語カフェ」で開かれたもので、観客は少なく、小さな落語会でした。私は、これでは多分、採算は合わないだろうなと思い、この会をプロデュースしている加藤浩という人...

    2012年11月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 音曲噺 「豊竹屋」

    月曜ブログ「閑話休題」 落語 林家正雀 音曲噺 「豊竹屋」 林家正雀の連続口演で、もう一席、貴重な音曲噺を聞きました。演題は、「豊竹屋(とよたけや)」です。 この噺の原話は不明瞭ですが、貞享4年(1687年)の笑話本「はなし大全」中巻ノ二「口三味線」が、原話のようです。 大坂で、天保年間(1830~44年)から、口演されてきた、歴史のある貴重な音曲噺です。 義太夫...

    2012年11月5日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀連続口演 「安中草三(総集編)」

    日曜ブログ「閑話休題」落語 林家正雀連続口演 「安中草三(総集編)」 今日、林家正雀の「安中草三」の総集編を聞きにいきました。 この安中草三と言う噺は、三遊亭圓朝の「後開榛名の梅が香(おくれざきはるかなのうめかが)」の一部で、大変な長編ものです。「圓朝全集」の巻十の丸一冊分、57回600頁を占めています。話の発端は、寛政7年9月で、大詰めは、文政4年12月ですから、なんと前後、21年にわたる大河ド...

    2012年11月4日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎 通し狂言 塩原多助一代記

    日曜ブログ「閑話休題」 通し狂言 塩原多助一代記 文化庁芸術際主催歌舞伎公演、「通し狂言 塩原多助一代記」を観劇に行きました。  このお芝居の原作は、現代落語の祖と言われる三遊亭圓朝の人情噺です。この噺の主人公は、江戸中期の豪商として著名だった江戸、本所の炭問屋、塩原太助という、実在の人物がモデルです。 当初圓朝は、太助が没した後の怪談に興味をもち、怪談...

    2012年10月28日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    箱根 彫刻の森美術館

    土曜ブログ「閑話休題」 箱根 彫刻の森美術館 昨日は、箱根の彫刻の森美術館に行きました。ここは、国内でば、唯一の野外美術館(オープンエアーミュージアム)で、箱根の山々が望める緑豊かな庭園の中に、近・現代を代表する彫刻家の名作、120点が、常設展示されています。 昨日は、良いお天気で、真っ青に晴れた秋の空の下、芝生の中に点在する巨大で迫力のある彫刻...

    2012年10月27日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 柳亭市馬 「雑俳」「甲府い」

    日曜ブログ「閑話休題」 落語 柳亭市馬 「雑俳」「甲府い」 先日、市馬落語集を聞きにいきました。まず、開口一番で、柳亭市也が、「真田小僧」を話しました。市也は、11月1日から、二つ目になるということで、とても嬉しそうでした。 市也の「真田小僧」は、大分、うまくなっていましたが、一人前と言うには、もう一息です。 この「真田小僧」は、金坊が、「あんまさんが、肩も...

    2012年10月21日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀連続口演 「質屋芝居」

    土曜ブログ「閑話休題」落語 林家正雀連続口演 「質屋芝居」 先日、聞きにいった林家正雀の落語連続口演では、二話の噺がありました。その内の一話が、先週のブログに書いた「安中草三(その4)」で、もう一話が、今日、ここに書く「質屋芝居」です。 「質屋芝居」は、元々、上方落語です。6代目笑福亭鶴松、5代目桂米団治、5代目桂文枝、初代桂小文治などの音源が、市場に流通しています。 この演目は、上方では「はめも...

    2012年10月20日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀連続口演 「安中草三」その4

    日曜ブログ「閑話休題」落語 林家正雀連続口演 「安中草三」その4 今日のブログでは、先日、聞いた林家正雀の落語連続口演、安中草三、その4について、書きます。 この安中草三と言う噺は、三遊亭圓朝の「後開榛名の梅が香(おくれざきはるかなのうめかが)」の一部で、大変な長編ものです。「圓朝全集」の巻十の丸一冊分、57回600頁を占めています。話の発端は、寛政7年9月で、大詰めは、文政4年12月ですから、な...

    2012年10月14日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    新しい本の出版 「内村鑑三の言葉 現代社会を突き抜ける金言」(ペーパーバック版)

    土曜ブログ「閑話休題」新しい本の出版 「内村鑑三の言葉 現代社会を突き抜ける金言」(ペーパーバック版) 私の新しい本が出版になりました。「内村鑑三の言葉 現代社会を突き抜ける金言」(ペーパーバック版)です。 私が、人間として、この世に生を授けられた以上、どのように、生きるべきかを考える上で、最も影響を受けたのは、内村鑑三が、100年前、若者達に対して語った「後世への最大遺物」という講演です。 私は...

    2012年10月13日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    旧友との再開

    土曜ブログ「閑話休題」(26)旧友との再開 昨日、早稲田大学で、懐かしい、旧友と再開しました。若本修治君です。10年前、木造住宅生産の革新運動、「建築市場」運動を、一緒にやっていました。近年、オープン・コスト・ハウスの家作りを、一緒にやっている谷口貞規君が、フェースブックで、若本修治君と友達になり、それが縁で、若本君との久しぶりの再開が実現しました。 十年前、日本の住宅作りの問題点について、共通の...

    2012年10月6日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    本を楽しむ「三遊亭圓朝の明治」(その3)

    日曜ブログ「閑話休題」(25) 本を楽しむ「三遊亭圓朝の明治」(その3) 道具入りの芝居噺を、弟子に譲り渡して、素噺に転向したあとの三遊亭圓朝は、その風貌も、一変させたようです。自慢だった、圓朝髷をおろして断髪し、着物も地味で品の良いものとなり、幕末までの「緋の襦袢の頃の圓朝」とは、同一人とは思えぬほどの変貌でした。 東京国立近代美術館に所蔵されている、鏑木清方(かぶら...

    2012年9月30日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    本を楽しむ「三遊亭圓朝の明治」(その2)

    土曜ブログ「閑話休題」(24) 本を楽しむ「三遊亭圓朝の明治」(その2) 明治維新の観察者として、青壮年期を過ごした三遊亭圓朝に、自分がこの変革の時代の渦中にいることを、自覚させたのは、上野の戦争でした。 1868年(慶応4年)5月14日、圓朝は、日本橋瀬戸物町の寄席伊勢本に出演中でした。その日は、楽屋入りが遅くなるのを気にしながら、家を出たのですが、浅草見附の大木...

    2012年9月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    本を楽しむ「三遊亭圓朝の明治」(その1)

    日曜ブログ「閑話休題」(23)本を楽しむ「三遊亭圓朝の明治」(その1) 今日のブログでは、近代落語の租と言われている、三遊亭圓朝と、その生きていた時代を、探検していってみることにしましょう。 三遊亭圓朝は、明治維新という、日本の大変革期を生きた人でした。明治維新というのを、嘉永6年~安政5年(1853年~1858年)の開国期に始まり、明治10年(1877年)の西南戦争の前後までの四半世紀ととらえま...

    2012年9月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    本を楽しむ「彦六覚え帖」

    土曜ブログ「閑話休題」(22) 本を楽しむ「彦六覚え帖」 今日のブログでは、先日、噺を聞いた、落語家林家正雀師匠の書いた本、「彦六覚え帖」について書きます。この本は、正雀さんが、師匠、八代目林家正蔵(彦六)の人柄と面影を書いたものです。 表紙の裏に、「巨星墜ちて30年、頑固一徹、曲がったことが大嫌い、とんがり彦六(八代目林家正蔵)、いちばん末の弟子・正...

    2012年9月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 「安中草三 牢破り」

    日曜ブログ「閑話休題」(21)落語 林家正雀 「安中草三 牢破り」 今日のブログでは、先日、聞いた林家正雀の落語の二席目の「安中草三 牢破り」について書きます。 この安中草三と言う噺は、三遊亭圓朝の「後開榛名の梅が香(おくれざきはるかなのうめかが)」の一部で、大変な長編ものです。「圓朝全集」の巻十の丸一冊分、57回600頁を占めています。話の発端は、寛政7年9月で、大詰めは、文政4年12月ですから...

    2012年9月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 林家正雀 「田能久」

    土曜ブログ「閑話休題」(20) 落語 林家正雀 「田能久」 楽しみにしていた、林家正雀の落語を聞きに行きました。場所は、お江戸日本橋亭です。ここはこじんまりした席亭ですが、本当に正雀の噺が好きな、落語の通の人達が集まっており、とても、アットホームです。 最初の噺は、「田能久(たのきゅう)」でした。これは民話を基にした噺で、最近では、演じられることも少ない...

    2012年9月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    人形町 市馬一門会

    日曜ブログ「閑話休題」(20)              人形町 市馬一門会 柳亭市馬を贔屓にして、良く、独演会や二人会を聞きにいきます。そうすると、座布団返しと名札めくりに、前座の若者が出てきます。そして、若者が、しばしば、「開口一番」の落語を話します。 このような若者達の話は、毎回、聞いていますと、少しずつ上手くなって行きます。そして、時に、急成長します。 このような若者達が育って行くのを見る...

    2012年8月26日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 桂歌丸 真景累ヶ淵

    日曜ブログ「閑話休題」(19)             落語 桂歌丸 真景累ヶ淵 国立演芸場の八月中席では、桂歌丸が、三遊亭圓朝の怪談物の古典作品を口演するのが、恒例になっています。 今年の夏の盆休みも、桂歌丸の真景累ヶ淵の口演を、国立演芸場に聞きに行きました。「三遊亭圓朝作 語り直して真景累ヶ淵 11日~15日『勘蔵の死』、16日~20日『お累の自害』」です。 桂歌丸は、三遊亭圓朝を「落語の神様...

    2012年8月19日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 柳家さん喬 雪の瀬川

    土曜ブログ「閑話休題」(18)落語 柳家さん喬 雪の瀬川 柳家さん喬の「雪の瀬川」を聞きました。この噺は、素晴らしかったです。どっしりとした高座姿で、ソフトな声、程よいテンポ、本所生まれで小さん門下という、さん喬ならではの自然な江戸弁で、聞いている内に、どんどん、引き込まれて行きました。 大店、下総屋善兵衛の二十歳の息子善次郎は、本ばかり読んでいて、それでは硬すぎるし、身体にも良くないということで...

    2012年8月18日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    「マンガ」どうらく息子 落語

    日曜ブログ「閑話休題」(17)「マンガ」どうらく息子 落語  先日、日本の「マンガ」が、日本文化を世界に伝えている、重要な媒体になっているのを知りました。ところが、私は、今まで「マンガ」を、ほとんど読んだことがないのです。そこで、まず、一度、読んでみようと思いました。 今回、家にあった「どうらく息子」という「マンカ」を読みました。これは、一人前の落語家をめざす若者が、前座として苦労して成長していく...

    2012年8月12日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 八月雲助圓朝通夜 真景累ヶ淵

    土曜ブログ「閑話休題」(17)落語 八月雲助圓朝通夜 真景累ヶ淵落語 八月雲助圓朝通夜 真景累ヶ淵を聞きにいきました。 「真景累ヶ淵(しんけいかさねがぶち)は、三遊亭圓朝によって創作された、代表的な落語の怪談噺です。これは江戸時代に流布していた「累ヶ淵」の説話を下敷きにした作品です。 話は、旗本の深見左衛門が、金貸しの鍼医、皆川宗悦を、切り殺したことが発端となり、両者の子孫が、次々と不幸に陥ってい...

    2012年8月11日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語 八月雲助圓朝通夜 牡丹燈籠

    日曜ブログ「閑話休題」(16)落語 八月雲助圓朝通夜 牡丹燈籠 毎年、8月の落語は、怪談噺で、花盛りです。五街道雲助も、怪談噺の名手ですが、今まで、聞きにいったことはありませんでした。今年は、初めて行って見ました。これは、二夜連続興行で、初日は「牡丹燈籠」、二日目は「真景累ヶ淵」です。どちらも、三遊亭圓朝の代表作です。 今日は、その初日について、ブログに書きます。 雲助の落語会に、はじめて、行きま...

    2012年8月5日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    神楽坂伝統芸能2012 毘沙門寄席(2)

    日曜ブログ「閑話休題」(16)神楽坂伝統芸能2012 毘沙門寄席(2) 今週の日曜ブログは、先週に続いて、神楽坂、毘沙門寄席について書きます。 毘沙門寄席の夜席の最初は、古今亭菊之丞の「酢豆腐」でした。菊之丞は、古今亭円菊の弟子で、今、40歳、いよいよ、円熟期という年代です。神楽坂落語会は、最初から、この人が企画していました。この日の夜席も、古今亭菊六、古今亭朝太、春風亭一之輔と、今年、真打ちに昇...

    2012年8月4日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    神楽坂伝統芸能2012 毘沙門寄席(1)

    日曜ブログ「閑話休題」(15)神楽坂伝統芸能2012 毘沙門寄席(1) 6月末の土曜日、地元、神楽坂で、落語会がありました。このところ日曜ブログも忙しく、書く機会がありませんでしたが、今日は書けそうです。今日は、この楽しかった、地元の落語会について、書きます。 この日、会場になった「神楽坂毘沙門天 善国寺」は、神楽坂にある古い寺院で、創建は、1595年、関が原の合戦が、1600年ですから、その頃か...

    2012年7月29日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    神楽坂 阿波おどり大会

    土曜ブログ「閑話休題」(14)神楽坂 阿波おどり大会 今日は、夏の名物、阿波おどり大会で、神楽坂の町は賑わいました。見物客が、歩道を一杯に埋め、身動きできない程でした。 今年は、以下の23チームが参加しました。(1)ダビテ総連(2)ボーイスカウト連 新宿十七団連(3)指圧連 母ごころ連(4)新宿区役所 つつじ連(5)目黒銀座連(6)いろは連(7)江戸粋連(8)惣ノ風連(9)かぐら連(10)かぐら連...

    2012年7月28日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    歌舞伎鑑賞 七月大歌舞伎

    日曜ブログ「閑話休題」(14)歌舞伎鑑賞 七月大歌舞伎 7月9日、久しぶりに、歌舞伎を鑑賞に行きました。七月大歌舞伎、二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車の襲名披露と、五代目市川團子の初舞台の記念興行です。 すなわち、本年は、初代市川猿翁と三代目市川段四郎の50回忌に当たります。これを節目として、三代目市川猿之助が、二代目市川猿翁に、新猿翁の甥の二代目市川亀治郎が、四代目市川猿之助を、...

    2012年7月22日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    新内と落語の夕べ

    土曜ブログ「閑話休題」(13)新内と落語の夕べ 先日、民族芸能を守る会七月例会~新内と落語の夕べ~を、聞きに行きました。これは、新内節岡本派後継者の三世岡本宮之助(三世岡本宮古太夫)と、落語の林屋正雀の二人が、共同で進めている会でした。林屋正雀は、七代目林屋正蔵(彦六)の最後の弟子で、彦六から、芝居噺と舞台道具を継承した人で、圓朝の芝居噺の古典を忠実に伝承しています。林家正雀は、古い伝統芸の噺を、...

    2012年7月21日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    林屋正雀 落語伝統芸能 人情噺 語り

    日曜ブログ「閑話休題」(12)林屋正雀 落語伝統芸能 人情噺 語り 先週、林屋正雀の伝統芸能落語を、聞きに行きました。林屋正雀は、七代目林屋正蔵(彦六)の最後の弟子で、彦六から、芝居噺と舞台道具を継承した人です。 今では、あまり話す人がいなくなった圓朝の芝居噺、人情噺、怪談噺の古典そのままの噺を話します。 圓朝物の古典落語は、多くの噺家が話しますが、今日までの間、その間に、多くの噺家により工夫され...

    2012年7月15日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    工藤南海夫さんとのお別れ会

    土曜ブログ「閑話休題」(11)工藤南海夫さんとのお別れ会 「未来に、今よりも、良い社会を残したい」という活動の最大の同志であり、畏友であった工藤南海夫さんがなくなり、そのお別れ会が、昨日、行なわれました。 生前、工藤さんにお世話になった方、一緒に志を持って生きてきた方等、多くの方が集り献花をしました。 献花が終わった後は、それぞれのグループにわかれ、亡き工藤さんの思い出話に、花を咲かせていました。...

    2012年7月14日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    神楽坂落語まつり 神楽坂劇場二人会

    日曜ブログ「閑話休題」(11)神楽坂落語まつり 神楽坂劇場二人会 2012年7月7日 神楽坂落語まつり「神楽坂劇場二人会」を、土曜の午後から夜にかけて、夫婦で、のんびりと鑑賞しました。楽しい一時でした。 昼席は、柳亭市馬と古今亭菊之丞の二人会でした。古今亭菊之丞は、古典落語を得意とするベテランで、神楽坂落語会を、その最初から永きにわたって企画してきた噺家です。一緒に話した市馬が、いかにも男らしいの...

    2012年7月8日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    夏の涼味 徳島 半田手延べ「そうめん」

    土曜ブログ「閑話休題」(10)夏の涼味 徳島 半田手延べ「そうめん」 梅雨の末期になりました。時折、梅雨明けを思わせるような、夏空が顔を覗かせます。もうすぐ、本格的な夏が訪れます。 夏になると、私は、「西瓜」と「素麺」を食べるのを、楽しみにしています。毎朝「西瓜」を食べ、昼食を自宅で食べる時は、「素麺」を食べます。 先日、新聞の広告で、徳島名産、半田の手延べ「そうめん」、オカベの麺というのを、見つ...

    2012年7月7日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    新内節 人間国宝 鶴賀若狭掾

    日曜ブログ「閑話休題」(10)新内節 人間国宝 鶴賀若狭掾 私は、神楽坂に住んでいます。この町には江戸情緒が色濃く残っており、町には、穏やかな空気が流れています。その坂の多い、石畳みの道路は、パリの裏町と似ているようで、フランス人が好んで住んでいます。小さい子供を連れたフランス人女性を、良く見かけます。 地下鉄神楽坂駅から、私の住むマンションまで、徒歩1分ですが、この途中に、新内横町という狭い道が...

    2012年7月1日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世に最大遺物を遺した人々 勇ましい高尚なる生涯

    土曜ブログ「閑話休題」(9)後世に最大遺物を遺した人々 勇ましい高尚なる生涯 土曜ブログでは、「後世への最大遺物」を遺した人達を、拾い上げて、ブログに書いていますが、今回は、今日の社会で「勇ましい高尚なる生涯」を残した人のことを書きます。 それは、6月23日、64歳の若さで、壮烈な生涯を終えた畏友、故工藤南海夫さんについてです。 工藤さんは、私の「未来に、今よりも、良い社会を遺したい」という活動を...

    2012年6月30日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世に最大遺物を遺した人々 思想 孔子の教えを後世に遺した人達

    日曜ブログ「閑話休題」(8)後世に最大遺物を遺した人々 思想 孔子の教えを後世に遺した人達 今日のブログでは、昨日のブログに続いて、孔子の教えを後世に遺した人達のことを書きます。 孔子の教えが、その後、儒教として確立するまでの間には、その教えを拡充し、さらに、これを後世に遺した、多くの偉大なる人物がいました。 その最大人物として、孟子(紀元前372年~289年)を、あげることができます。孟子は、孔...

    2012年6月24日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世に最大遺物を遺した人々 思想 孔子

    土曜ブログ「閑話休題」(7)後世に最大遺物を遺した人々 思想 孔子 土曜ブログでは、このところ、後世に貴重な遺物を遺してくれた人達を、各界から探し出し、その生涯について書いていますが、今日は、偉大な思想体系 人の道を遺した、孔子を取り上げてみましょう。 孔子(紀元前552年~479年)は、中国の古い王朝、周王朝が衰微して、各地に群雄が割拠していた、中国史の春秋時代の乱世の世を生きた人です。なお、こ...

    2012年6月23日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    後世に最大遺物を遺した人々 落語 三遊亭圓朝

    土曜ブログ「閑話休題」(6)後世に最大遺物を遺した人々 落語 三遊亭圓朝 土曜ブログでは、このところ、後世に貴重な遺物を遺してくれた人達を、各界から探し出し、その生涯について書いていますが、今日は、現代落語の祖といわれる、三遊亭圓朝を取り上げてみましょう。 初代三遊亭圓朝は、江戸から明治への転換期にあって、伝統的な話芸に、新たな可能性を開いた、偉大な落語家です。三遊派の総師、宗家であり、三遊派のみ...

    2012年6月16日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    春風亭一之輔 真打ち昇進披露 六月特別公演

    日曜ブログ「閑話休題」(5)          春風亭一之輔 真打ち昇進披露 六月特別公演 2012年6月7日、読売ホールで開催された「春風亭一之輔 真打ち昇進披露公演」を聞きにいきました。私の好きな一流の噺家が勢揃いしており、とても盛り上がった面白い落語会でした。 この日、高座に上がったのは、柳家三三、立川談春、春風亭一朝、柳亭市馬、春風亭一之輔の5人です。 最初に高座に上がったのは、柳家三三で...

    2012年6月10日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    俳人 種田山頭火

    土曜ブログ「閑話休題」(5)俳人 種田山頭火 2012年6月6日の夜、俳人 種田山頭火の演劇を見に行きました。「うしろ姿のしぐれてゆくか」漂泊の俳人 種田山頭火(劇団民芸、宮本研 作、兒玉庸策演出)です。 家内から「種田山頭火のお芝居がありますが、見に行きませんか」と言われた時、私は、即座に「行こう」と言いました。私は、かねてから、種田山頭火は、内村鑑三の言う「後世への最大遺物」を遺した代表的な人...

    2012年6月9日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    伊勢の離島 答志島訪問

    日曜ブログ「閑話休題」(4)              伊勢の離島 答志島訪問 伊勢神宮に、お参りしたあと、伊勢湾に浮かぶ答志島に行きました。この島には、濃い人情が残っていました。宿の人の心は暖かかったです。 昨日、宿の主人が取ってきたという魚を料理してもらって食べました。私には、見たこともない、名も知らない魚でしたが、素晴らしく美味でした。魚の名は、宿の主人に聞くと、「かし」と「もいお」で、「も...

    2012年6月3日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    伊勢神宮参拝

    土曜ブログ「閑話休題」(4)伊勢神宮参拝 椎野塾「日本の未来を考える」で、「日本の良いところを考える」ことにして、あれこれと考えている内に「日本は、有史以来、一度も、異民族に征服されたことがない」と言うことに思い当たりました。また、内村鑑三が、当時の日本の現状を憂いて言っていた言葉「神なき国」と言う言葉を思い出しました。 そして、私は、これを読み「神はあったはずだ」「今もあるはずだ」と思いました。...

    2012年6月2日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    落語家 桂歌丸の著書 「恩返し」不死鳥ひとり語り

    日曜ブログ「閑話休題」(3)         落語家 桂歌丸の著書 「恩返し」不死鳥ひとり語り 落語芸術協会会長の桂歌丸さんが書いた「『恩返し』不死鳥ひとり語り」と言う本を、読みました。本の広告のチラシに、「あたしには、まだ、まだ、この世でやるべきことがある」と書いてありましたので、「この人は、後世に最大遺物を遺そうとしているのではないか」「そのような生涯を送ろうと志しているのではないか」と思い、...

    2012年5月27日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    皐月恒例 市馬落語集

    土曜ブログ「閑話休題」(3)皐月恒例 市馬落語集 5月25日(金)、柳亭市場の落語独演会を聞きに行きました。「皐月恒例 市馬落語集」です。この日は、ゲストとして歌手の青木光一さんが出演しました。青木光一さんは、大正15年生まれで、87歳になりますが、とても元気で、顔も艶々しています。声も、その年齢とは思えない声量と艶があり、まだ、現役でした。 チラシには、「市馬は、今回は、歌は封印」と書いてありま...

    2012年5月26日

    椎野 潤

  • 閑話休題

    韓流ドラマ「トンイ」

    日曜ブログ「閑話休題」(2)               韓流ドラマ「トンイ」 私は、今、NHKのBSテレビで、日曜日の夜9時から放送している、韓流ドラマ「トンイ」に、嵌まっています。それは、私が、現在、ブログで書いている内村鑑三の「後世の遺物」と、とても関係があり、強い興味を覚えるからです。 これまで、私は、内村鑑三が書いた「代表的な日本人」を熟読して、ブログを書いてきました。鑑三が、ここで取り...

    2012年5月20日

    椎野 潤

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    新宿 末廣亭 5月中席

    土曜ブログ「閑話休題」(2)新宿 末廣亭 5月中席 5月18日(金)、一日、時間を空け、ゆっくり、落語を聴きにいきました。新宿 末廣亭です。末廣亭の寄席は、昼の部と夜の部があるのですが、入れ換え制はとっていませんので、時間があれば、両方を通して見ることができます。 この日は、昼の部の途中から見ました。昼の部の主任は、柳家小満んで、この人は、8代目桂文楽の弟子でしたが、師匠文楽の死後、5代目小さんの...

    2012年5月19日

    椎野 潤

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    落語 浅草演芸ホール 薫風のGW特別興行

    日曜ブログ「閑話休題」(1)落語 浅草演芸ホール 薫風のGW特別興行 2012年5月7日 ゴールデンウイーク明けの一夜、浅草演芸ホールに落語を聞きに行きました。薫風のGW特別興行です。 この日は、私が現代の落語の名人の一人と思っている、柳家小三治が出演するというので、楽しみにして出掛けました。お目当ての小三治が出る上に、GW特別興行ということで、人気者も沢山でるので、客席は満席でした。 数日前の5...

    2012年5月13日

    椎野 潤

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    落語 柳家権太楼 爆笑十夜

    土曜ブログ「閑話休題」(1)落語 柳家権太楼 爆笑十夜 2012年5月5日 ゴールデンウイークの最中、上野鈴本演芸場に落語を聞きに行きました。柳家権太楼 爆笑十夜です。 柳家権太楼は爆笑王と言われており、いつ聞きに言っても面白い落語家ですが、この夜も、とっても、面白かったです。噺は「代書屋」でした。「代書屋」という噺は、もう何度も、いろいろな人から聞いているのですが、この人の噺となると、また、別格...

    2012年5月12日

    椎野 潤