関連記事

  • 後世への最大遺物

    内村鑑三の「後世への最大遺物」(その1)

    内村鑑三の「後世への最大遺物」(その1) 内村鑑三の「後世への最大遺物」を読みはじめました。これは、私が、若い頃、読んで、深い感銘を受けた本です。この本は、私の書架のどこかに、おいてあると思っていたのですが、探してみても、見つかりませんでした。そこで、アマゾンで、あらためて、購入しました。 今回、アマゾンで、探した範囲では、以前、私が持っていた本は、見つかりませんでした。見つけたのは、立教大学の鈴...

    2011年9月26日

    椎野 潤

  • 木造住宅新生産システム

    なぜ われわれは 家作りのコストを 公開するのか

    なぜ われわれは 家作りのコストを 公開するのか ここまで、読んでくださった読者の方には、ここで行なわれた実験の主人公のような工務店は、家を建てようとしている人達にとって、信頼のできる企業であることは、良くわかっていただけたことと、思います。 結局、この家作りは、情報が透明なのです。特に、コスト情報が透明です。この会社は、何か裏に隠していることがある、狡い会社という印象は、ありませんね。お施主さん...

    2011年9月23日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    わが国の家作り(その7)、現場管理と竣工検査

    わが国の家作り(その7)              現場管理と竣工検査 いよいよ、ここで現場での家作りがはじまります。工事の着工にあたり、工務店では、現場監督という人を、選任します。この人が、あなたの、この家の工事について、ずっと面倒をみてくれる、現場の責任者です。現場には、35職種位の職人さんが入りますが、監督さんは、それぞれの職人さんの現場への入場日、仕事の完了日などを、指示して打合せします。...

    2011年9月23日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    わが国の家作り(その6)、業者への発注

    わが国の家作り(その6) 業者への発注  設計施工一貫請負の家作りでは、お施主さんと工務店の間では、何度も、この設計と見積の打合せが、行なわれることでしょう。そして、その設計内容と請負金が、はっきりしてきたら、いよいよ、契約になります。 この契約までに、設計内容を、できるだけ、明確に、決めておきましょう。この段階で、曖昧なところが残っていますと...

    2011年9月21日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    わが国の家作り(その5)、住宅の設計とコストの見積(2)

    わが国の家作り(その5)             住宅の設計とコストの見積(2) このブログの最初に、基本的な設計、コンセプトデザインの、お話をしました。コンセプトとは、日本語で示すと、主張、理念、考え方です。ここで、コンセプトデザインとは、設計者の、主張、理念をもとにして、お客様の希望を満たす家を、その与えられた敷地・環境に、具体的に実現する、基本的な設計、ということになります。 このコンセプト...

    2011年9月21日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    わが国の家作り(その4)、住宅の設計とコストの見積(1)

    わが国の家作り(その4)             住宅の設計とコストの見積(1) 家を作るには、まず、どんな家にするかを、決めなくてはなりません。敷地が決まっている場合は、土地の図面を渡して、設計してもらいます。 まず、お客様と一緒に、大まかな、ラフプランを書きます。どこに、どんな部屋を配置するか、出入り口を、どこにするか等を、考えます。この配置をするのに、以前、ブログで書きましたように、どのよう...

    2011年9月20日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    わが国の家作り(その3)、家は本当は誰が作ってくれるものなのか

    わが国の家作り(その3)           家は本当は誰が作ってくれるものなのか このブログでは、家を建てるには、信頼できる工務店の社長に頼もうと、言いましたが、でも、実際に、家を建ててくれるのは、誰でしょうか。家作りは、工業化されてきているとは言え、結局、人の手で作られるものです。作る人の技術と情熱の結実したものとして、心に残る家が出来るのです。結局、その職人さんを、信頼して、頼んでいるという...

    2011年9月20日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    わが国の家作り(その2)、家を建てるとき誰に相談したら良いのか(2)

    わが国の家作り(その2)         家を建てるとき誰に相談したら良いのか(2) 若い人が、はじめて、家を建てるときは、予算が、充分ない方も多いことでしょう。まして、土地もない場合、いろいろ、見て歩いて、これなら買えそうだなと、思うのが、建売住宅でしょう。これは、先に、作ってある家を売るのですから、家は、販売する「商品」です。 これに対して、前回のブログで書いた、設計士に設計してもらい、信頼で...

    2011年9月19日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    わが国の家作り(その1)、家を建てるとき誰に相談したら良いのか(1)

    わが国の家作り(その1)         家を建てるとき誰に相談したら良いのか(1) 皆さん、家を建てたいと思ったとき、誰に相談しますか。住宅展示場へ行きますか、近所の人、お友達など、最近、家を建てた人に相談して、良い工務店を紹介してもらい、その会社の「お客様、相談会」に、参加してみますか。それとも、お父さん達が、昔、家を建てたとき頼んだ、大工さんに、連絡してみますか。 どれも、良い方法です。家を...

    2011年9月19日

    椎野 潤

  • ネオロジスティクス共同研究会

    ネオロジ2011年9月、「9月の講演」(2)

    ネオロジ2011年9月9月の講演(2)2.日産自動車におけるロジスティクス活動最新事情 日産自動車 部品物流技術部 部長 安藤康行氏から、お話を聞いた。日産自動車は、昭和8年設立、従業員数、151,698名、グローバル本社は、横浜市高島にある。ここに移る前は、銀座にいた。物づくりに近いところへ移転した。「原点回帰」と言っている。2010年度の売上高は、87、731億円で、売上では、トヨタに及ばない...

    2011年9月18日

    椎野 潤

  • ネオロジスティクス共同研究会

    ネオロジ2011年9月、「9月の講演」(1)

    ネオロジ2011年9月9月の講演1.3PL活動の変遷と将来展望 一般社団法人、日本3PL協会、専務理事、加藤進一郎氏から、お話を聞いた。日本3PL協会は、2005年に設立、2009年に、一般社団法人になった。協会会長は、大須賀正孝氏である。大須賀氏は、トラック一台から、年商一千億円の企業に、育てた方で、物流センターを60数箇所運営している。どのセンターも社員数名で、あとは、パートを使いこなして、運...

    2011年9月17日

    椎野 潤

  • 建設維新

    建設維新研究会、「9月の月例研究会」(2)

    建設維新研究会「9月の月例研究会」(2)あなたの会社のマーケティング・経営戦略の再点検生活見直し消費の第4ラウンドへ(1)バブル経済時の日本企業の一般常識は、「もはや、米国企業に、学ぶべきものはない」でした。(2)バブルが、崩壊しました。ここは生活見直しの第1ラウンドです。長期、高額支出(住宅ローン、生命保険)の見直しが、進みました。(3)長期のデフレに、突入しました。ここは生活見直しの第2ラウン...

    2011年9月16日

    椎野 潤

  • 建設維新

    建設維新研究会、「9月の月例研究会」(1)

    建設維新研究会「9月の月例研究会」 9月13日(火)、建設維新研究会の9月の月例研究会が、開催されました。研究会では、早稲田大学大学院商学研究科、ビジネススクール、永井 猛教授から、「新しい時代を迎えて、マーケティングの見方、考え方」という、ご講演をいただきました。 ご講演の要旨は、以下の通りです。 わが国では、地方経済と比べて、東京は別格です。この別格の東京が、アジアの競争の中で、敗者になってい...

    2011年9月15日

    椎野 潤

  • 「雑 感」

    株式会社 Kengineオープンの設立、瀬戸社長の訪問を受けて

    株式会社 Kengineオープンの設立瀬戸社長の訪問を受けて 9月14日、MontaRoの瀬戸社長の訪問を受けました。新会社の設立のお話をうかがいました。以下は、瀬戸社長のお話です。 震災の起きる前から、建材の流通を単純化できないか、考えていました。コンピュータの3DCADで、住宅の設計図を書き、このデータを、インターネットで送ると、見積が、即座に出て、発注をクリックすると、電子発注ができ、納品指...

    2011年9月14日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    オープン・コスト・ハウス、実験チーム、第二回打合せ会

    オープン・コスト・ハウス、実験チーム第二回打合せ会 今日は、オープン・コスト・ハウス、実験チームの第二回打ち合わせ会が、行なわれました。早稲田大学ロジスティクス研究所の研究室の横の打合せ室に、実験チームのメンバー、井上、立花、谷口、加藤、相田、古橋、岡島、椎野が、集まりました。 福島の加藤さんが、「オープン・コストの住まい作りサボート」という資料を作ってきて、くださいました。私が、書いた、長文のブ...

    2011年9月12日

    椎野 潤

  • 「雑 感」

    「雑 感」、日本の未来を考える

    「雑 感」日本の未来を考える オープン・コスト・ハウスの連載が、一段落しましたので、今日は、一日、読書で過ごしました。建設維新を考える上で、日本の未来を、なにか示唆してくれる書籍に、出会えないかと思って、読みましたが、私の未来を見つめる眼に、灯を灯してくれる書には、出会えませんでした。 本当のところ、日本は、これから、どんな国に、なって行くのでしょうか。国として、国民として、なにで収入を得て、なに...

    2011年9月11日

    椎野 潤

  • ネオロジスティクス共同研究会

    ネオロジ2011年7月、「7月の講演とロジ討論」

    ネオロジ2011年7月(6-1-4)7月の講演とロジ討論 椎野 潤1.BTOシステムバスの仕組みとロジスティクスと経営 株式会社ノーリツ、物流システム部、部長の三村 光昭氏から、お話を聞いた。ノーリツは、浴室、キッチン等と、その関連商品の製造、販売を行なって...

    2011年9月10日

    椎野 潤

  • ネオロジスティクス共同研究会

    ネオロジ2011年6月、「6月の講演とロジ討論」

    「6月の講演とロジ討論」1.サプライチェーンの効率化のためのロジスティクスの改善 コマツ物流株式会社の代表取締役社長の田村耕司氏から、お話を聞いた。コマツは、建設機械、鉱山機械の製造販売会社である。コマツ物流は、コマツの製品ならびにその製品に用いる部品の物流を専門におこなっている企業である。コマツグループは、コマツの自体の利益を重視し、外販はやめようという方針をとった。 無駄を省き、敏捷に対応でき...

    2011年9月9日

    椎野 潤

  • ヒューマンロジスティクス

    2011年9月、ヒューマンロジスティクス研究会

    9月8日、ヒューマンロジスティクス研究会が、行なわれました。本多正幸リーダーの、ご都合に合わせて、夕方から夜間の開催となりました。16時30分に開始し、21時まで、熱い議論を行ないました。8月25日訪れた、赤磐市調査の、総括を行ないました。また、今年の計画は、どこまで、何をするか、熱い議論をしました。 その後、懇親会に行きました。ビールが、凄く、うまかったです。議論は、ます、ます、高揚しました。

    2011年9月9日

    椎野 潤

  • 建設維新

    韓国、二次下請以下を法律で禁止

    森本 尚孝さんから、貴重な情報をいただきました。韓国では、二次下請以下を法律で禁止して、建設業の重層構造を、破壊しようとしています。日本も、負けずに、やらなければなりません。重層下請構造の改善は、現在、わが国の建設産業においても、解決すべき、喫緊の課題ですが、韓国では、日本に先駆けて、この課題に、取り組んでいます。韓国では、法律で、一次下請までしか、認めないことを規定し、建設産業の構造改革にむけて...

    2011年9月8日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その12)、お客様が育てる新しい家作り

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その12)             お客様が育てる新しい家作り ここまで、毎日、長いブログを読んでいただき、有難うございました。ここまで、読んでいただくと、狡くて、金儲けばかり考えていると、思っていた工務店の社長が、なんだか、可哀そうになってきませんか。あまり儲けていないのに、責任ばかり重く感じますね。 特に、オープン・コスト・ハウスでは、必要な経費(利益も、...

    2011年9月7日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その11)、気楽に夢のマイホーム作りに参加しよう

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その11)           気楽に夢のマイホーム作りに参加しよう ここまで、私のブログを読んでくださった「これから、家を建てたいと思っておられる方々」の中には、ここまで読んでいただいて「これでは、施主は大変だ。とても、私には、出来ないな」と思われた方が、少なくないことと思います。ところが、それは、大丈夫なのです。気楽に、やっていただければ良いのです。 「皆...

    2011年9月6日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その10)、凄い家が出来た、凄いキックバック、お施主様は大喜び

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その10)      凄い家が出来た、凄いキックバック、お施主様は大喜び 2011年5月24日、三重県鈴鹿市に建設中だった小林邸は、見事に完成しました。施主の小林さん一家が、新居に引っ越されたと聞き、その喜びの言葉を、うかがいに、小林宅を訪問しました。 小林邸は、美しく見事な姿に完成していました。そして、喜びに湧く、小林さんと奥様とご長男に迎えられました。 「...

    2011年9月5日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その9)、驚きの「建サク」の世界

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その9)             驚きの「建サク」の世界 鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実験の施工がはじまりました。2010年12月8日、小林邸の基礎工事が、始まったということで、現地を見学にいきました。現場を訪ねてみますと、お施主様の小林さんが、建設現場に、来てくださっていて、出迎えてくださいました。 お施主様の小林さんのお話をうかがいました。「お施主さん...

    2011年9月4日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その8)、とても特別な契約書

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その8)              とても特別な契約書 お施主様を中心とする関係者の「一生懸命のコストダウン」により、実際に施工する設計図も決まりました。工事会社に発注する予算も決まりました。いよいよ、契約することになったのです。 この契約に、私も立ち会いました。このプロジェクトは、立花哲也さんが立ち上げて、ここまでリードしてきたものです。はじめての試みでした...

    2011年9月3日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その7)、予算に合わせる、一生懸命のコストダウン

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その7)         予算に合わせる、一生懸命のコストダウン 基本設計(コンセプト設計)が、明らかになり、お施主様の小林さんの考えている予算が、はっきりしてきたとき、関係者は、皆、「この建物をつくれば、予算が大分、オーバーするだろうね」と思いだしました。予算に対して、作ろうとしている家が、少し立派すぎると感じたのです。マインドハウス社でも、なんとか、安くあ...

    2011年9月2日

    椎野 潤

  • オープン・コスト・ハウス

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その6)、コンセプト設計のコンペ

    鈴鹿のオープン・コスト・ハウスの実践(その6)              コンセプト設計のコンペ これまでに、オープン・コスト・ハウスの家作りの流れと、鈴鹿で行われた実験の概要について、お話してきましたが、今日からは、鈴鹿での実験の模様を、各ステップごと、もう少し具体的に、お話していくことにしましょう。 鈴鹿の小林邸のコンセプト設計の公募は、2010年5月7日から20日までの期間で、行われました。...

    2011年9月1日

    椎野 潤